小学4年生の国語で落語の「ぞろぞろ」を習うので生の落語を聴く機会を作るということで、特別授業として毎年「黒い三連星」を呼んでもらっています
今年は「黒い三連星」から東中亭ふあぁ治と私、それに助っ人として千葉大落研OBの女難亭愛狂さん、浮世亭恋妓さん、いらし亭今宵さんの3人が来てくれました
この日のプログラムはこちら

3時間目と4時間目を使ってやりました
番組は
落語「猫と金魚」女難亭愛狂
落語「平林」東中亭どテ珍
休憩
三味線漫談 浮き世亭恋妓
落語「岸柳島」東中亭ふあぁ
会場は去年までは多目的教室だったのですが今年は生徒が増えて入りきれないということでなんと体育館のアリーナが会場でした

こんな感じで生徒の皆さんが前に座布団を敷いて座り、その後ろの椅子席に保護者の方が座っていました
私の落語は「平林」
去年三題噺を演って今年も三題噺をやるつもりでいたのですが、時間や番組の都合があり今年は古典落語の「平林」ですが、普通は手紙を届けに行くのが定吉なのですが八つぁんが手紙を届けに行くという立川志ら乃師匠の型で演りました
昔志ら乃師匠とモーニング娘。で「女子落語」というイベントをやったことがあり、その時に志ら乃師匠が演ったのが「平林」
それがDVD化されたものを持っていたのでそれで覚えました
娘。メンバーがコロコロ笑っていたので小学生でも楽しめるネタとして今年はこれを演ってみました
期待通り楽しんで聴いてもらえたかなぁと思います
志ら乃師匠の演出で最後に「たいらばやしかひらりんか、いちはちじゅうのもくもく、ひとつとやっつでとっきっき」を会場のお客さんも一緒にやるというのがあり、志ら乃師匠はお客さんがのってものらなくても対応できるようにしていますが、私は生徒も一緒に言ったら楽しいんじゃないかと思ったのでより後について言いやすいようにちょっとだけアレンジしてこの演出を使わせてもらいました
私の後について楽しそうに言ってくれてるのを聞くのは楽しかったですね
本当はそこからさらに、主メロとハモりにパート分けしてハモる、というプランも隠し持っていたのですが、 実際に演ってみると、そこまでやるのは難しそうで盛り下がりそうな気がしたのでそれはやめておきました
前半の愛狂くんと私のとにかく笑える噺で落語に親しんでもらって、休み時間を挟んで後半が小学生には難しいネタもある恋妓はんの三味線漫談とふあぁ治先輩の大人相手にやる時とあまり変わらない「岸柳島」で大人向けの芸に触れるという流れにしたのですが、後半もしっかり聴いて笑ってくれていたので、良い番組だったんじゃないかと思います
終わった後に給食を食べさせてもらえるのもこの仕事のお約束

今年はちょっと謎のメニューでした
毎年思うことですが、一年に一度こうして学校にお邪魔して落語をする機会をいただけるのは本当にありがたいです
来年も呼んでいただけたらいいなぁと思います
ということでそろそろ締めの謎かけへ
「本日の小学校での落語の仕事」と、掛けまして
「ハローワーク」 と、解きます
その心は、「どちらも きゅうしょく 目当ての人が集まる」
(給食/求職)
これは謎掛け用の洒落ですからね
でも、別に給食出なくてもいいので落語をさせてくれるところがありましたらお仕事下さいってのは洒落じゃなくお願いします