地図を作ります。 完成はこのようになります。
では始めていきましょう
まずカコミとなる長方形を描きます
右下のグリッド ヨコ5マス、タテ2マスをドラッグして長方形を
描きます。
このような場合にも、わざわざ寸法を計算しなくて
四角が描けるのでグリッドは便利ですよね
角丸にしていきましょう。
四角の内側にある◎を内側にドラッグして3.5mm程度にします
この分量は目安です
もし多量の長方形を同じ半径の角丸にするなら、
全ての長方形を選んでおき、
効果(メニュー)>スタイライズ>角を丸くする
この機能を使うとサイズ指定で角を丸くできます。
またこの半径はアピアランスパネルで編集可能です
色を設定します M:10 Y:10 ぐらいでどうでしょうか
あまり目立たせる必要もないので同系色にしましたが
目立たせたい場合は地の色とコントラストを高めて下さい
内側に地図を描くスペースのガイドラインを作ります
オブジェクト(メニュー)>パス>パスのオフセット で
-3mm内側にオブジェクトを作ります
どのような地図を作るのかを決めます
私は大抵グーグルマップを使います。
細かい道を描くのかそれとも大まかな
地図でいくのかを考えます
その店に向かうお客様の立場で分かりやすさを
第一にして下さい。
また距離感もなるべく狂わさないようにしてください
地図で見るとすぐそばなのに実際には徒歩5分以上
離れているなんてお客様を怒らせかねません
道路はK:30 10pt の直線です。まずは中心となる
ヨコの道路。実は商店街です
タテの道路
右側には電車の線路を描くスペースをとりました
斜めの道路は以下の点を注意してください。
左端は後で揃えるのではみ出させておきます。
右端は道路の交差に合わせて表現をして下さい
線幅が広いので右端の上の角がタテの道路から
はみ出さないように注意して適宜なところまで
描きます
道路は曲線もあるので「線」で描きます
後からアウトラインをとり
「塗のオブジェクト」にすることもありますが
特に別の加工をしないのであれば
線のままでよいと思います
駅を描いていきましょう。
ツールパネルで塗と線をデフォルトに戻しておいてから
長方形ツールで 幅4mm、高さ18mmの長方形を描きます
塗り色を設定します
駅の塗りも同系色にしてみました C:25 M:40 Y:40
線は「なし」です
また、ツールパネルでデフォルト塗と線に戻し、塗り色は「なし」に設定。
線路を描いていきます。 線幅は1ptです。
この線を加工します。
アピアランスパネルを表示します shortcutは Shift + F6 です。
パネルメニューから「新規線を追加」をクリックします。
新しい線の幅はアピアランスパネルで5ptにします
その後、パネル上の「線」(という文字)をクリックして
線パネルを表示させます(下図)
破線にチェックを入れ、「線分」1pt 「間隔」4ptに設定します
すると電車の線路が描けます。
駅と、今作った線は中央で揃えておき、
駅を線の前面に(線路は駅の背面になるように)
しておいてください。
花月堂の位置を示す正円は直径が4.5mm
(画面上をクリックしてヨコ4.5mm・タテ4.5mmで描く)
塗り M:100 Y:100 、線 「なし」 にしておきます
次回は地図に文字を入れて完成させていきましょう
次の記事 https://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryupdateinput.do?id=12392527102
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