連絡先を電話番号から入れていきます。
小塚ゴシックのファミリー「B」 27pt カーニングをオプティカル
に設定して入力します。
みなさんはこういうチラシを見て
商品に興味を持って詳しい話が聞きたい場合、
どうされるでしょうか
もちろんネット検索しますよね
でもお店としてネットの準備が不十分だったり
webサイトが単なる会社案内だった場合は
URLを載せるのは適切ではないですよね
URLも大切ですが、こういうチラシでは
まだまだ電話番号を載せるのが一番です
電話で話を聞くのは検索する手間が省けますし
メールなどと違い匿名性が高いという面もあります。
電話はアナログですがとても大切なコミュニケーションツールです
電話番号を最終的に収める大きさを考えます(下図)
グリッドでいけば左右7個分程度に納めましょう。
番号部分を目立たせるために TEL/FAX 部分を選んで
「14pt」 カーニングなしに設定します。
このサイズはグリッド7個分に収めるために私が
一番いいバランスを選んだ結果です。
しかし、電話番号が背景のグラデーションとかぶって
文字が読みにくくなるのでグラデーションを調整します
グラデーションを掛けた長方形を選択して
グラデーションパネルを表示
スライダー上にある中間点(◆)をクリックして選択し
パネル下部にある「位置」を65%にします
この中間点というのは色の変わり目で、
デフォルトでは50%に設定されています。
もう少し、電話番号を強調しましょう
文字色と同じ色で、上下に幅2ptの線を入れます
文字との隙間は同じく2ptぐらいですが目分量で
構いません。
電話番号の下にファミリーはR サイズ 8pt カーニング:オプティカルで
「※配達・地方発送承ります」を入力します。
入力後、 ・ の前後が空きすぎるのでそれぞれ上図のように
カーニングを調整します。
店名をいれていきましょう
本来ならばロゴが来るところですが、
この演習では小塚ゴシックで入力していきます
前半部分「御菓子司」は
ファミリーはMで、20pt トラッキングを100 にして広げます
今度は後半部分「花月堂」です
※「花」の文字前に半角スペースがはいっています
ファミリーはHで、36pt トラッキング100です
最後に住所を入力しましょう
ファミリーはRで、7pt カーニングをオプティカルにしますが
もう少し占める意味で トラッキングを-25で調整します
このチラシでは住所はあまり重視していません。
でもお店へのアクセス情報としては絶対に載せるべきです
また歩いてきてもらうために地図を掲載しますが
文字情報でも最寄駅からの距離や歩いて何分といったことも
載せておくと親切です
次の記事はこちら >地図を描く(前半)
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