今日は母が久しぶりにデイサービスに行きました。
週一回のデイサービスですがこのところ母はずる休みと早退を繰り返してたので実質月一回のデイサービス状態でした。
父の話によると当日の朝になると母は仏壇の前で「行きたくない」「もう死にたい」と連呼するとの事でした。
今朝も行きたく無さそうな母を父は何とか説得して行かせたそうです。
私が夕飯を作りに行った時には母はまだ帰って来てなかったので父に「今日は大丈夫でしょう」と私は夕飯を作り始めました。
暫くして帰ってきた母は父に「楽しかったありがとうございます」とご機嫌で帰って来ました。夕飯を作る私にも「私にできる事があったらやるよ」と言ってきたので洗い物をお願いしたところ今日あった事を楽しそうに話してました。
ケアマネさんと話した時に「認知症はガクンと落ちて一旦落ち着いて(回復はしません)またガクンと落ちての繰り返しで最後に施設に入所される方が多い」と聞いてました。
以前は「家に帰る」と出て行っても暫くしたら母は実家に戻れてました(だから「散歩」と言ってました)今の母は実家が何処にあるか分からなくなりました。
徐々に落ち着きを取り戻して来てるかもしれませんがケアマネさんの言葉に当てはめると「今回のガクン」で母は家が何処にあるか分からなくなったみたいです。
昨日も大雨の中でも母は「家に帰る」と出て行ったそうです。父も止めたのですがモードに入った母は聞く耳を持ちません。
いつもよりも早めに父も迎えに行ったそうですが母の足元は濡れて靴もびちゃびちゃだったそうです。
実家に戻り父が母のスニーカーを干した時に答えが分かったそうでこのところの徘徊で毎日二万歩以上歩く母のスニーカーの靴底には左右ともに直径1㎝大の穴があったとの事(私も確認しました)でした。
今回母が落ち着いても(機嫌が)徘徊は治まらないだろうと父は母にスニーカーを新調したそうです。
ほんの何日か前まで「母さんを施設に入れる」と父は言ってたと思ってたのですが、もはや何が正解なのかも分かりません。
これからも私は気まぐれな父と認知症の母をやれやれと思いながらサポートする事でしょう…続くので続けます