今日は母の半年に一度のCT検査や長谷川式認知症スケール(お調べください)をする日でした。

 

  ここ何日か母の徘徊やおかしな言動に父も疲れてしまったようで昨日夕飯を作りに行った時も母の事を施設に入れる事も考えてると言っておりました。

 

  母の診察が終わって両親が実家に居るとの事なので私は妻と実家に行きました(妻には重い話になるかもしれないので頼んでついてきてもらいました)

 

  リビングには父が居て母は2階で洗濯物を畳んでるとの事なので父にとりあえず母の現状を聞いたところ母の脳は半年前から特に変化は無く長谷川式認知症スケールについては半年前から2点増えて20点になっていたそうです。

 

  しかも今日は朝から母の調子が良さそうだったので父は母を置いて地元の体育館に卓球に行ったそうです。

 

  そして帰ってきた父に「ジャージの裾が長い」と言って母は裾上げをしてくれたと父は嬉しそうに話しました。

 

  挙句には「母のグループホームの件はしばらく様子見でいいよな?」とさも私が施設に入れる事を推奨してる感じに言って来る父に私は拍子抜けして「それでいいんじゃない」と言っておきました。

 

  暫くして母もリビングに来たのですが確かに久しぶりの穏やかな母でした。

 

  「ここ最近何があったか覚えてる?」と母に尋ねましたが勿論覚えてませんでした(認知症ですから…)

 

  父は病院で母の徘徊の事も相談したそうですが「では漢方薬を出しておきます」と言われ診察後ケアマネさんにも相談したところ「要介護1でも入れる施設はありますよ」と言われて安心したと思いますがたった1日母の調子が良かっただけで、いとも簡単に自分の考えを180度変える父のちょろさに感動すら覚えました。

 

  予断は許さないですがとりあえず父は「まだ様子見で行く」と路線変更したのでこのままブログも続けて行きます。

 

  母の調子がいいと実家のチワワが嬉しそうなのが何よりでした…続けます