古都鎌倉へ行ってきました~浄智寺編②~
本堂横の道を進んでいくと、森の中のような景観広がっており、初夏の雰囲気を醸し出しておりました。
こちらもわかりづらいですが、紫陽花が咲いてます。
まだまだ紫陽花は咲いておりました。
鬱蒼としている中にもあちこち紫陽花が咲いてました。
やはり初夏の花って感じで、紫陽花は綺麗ですね~☺️
山門
正面に見える門は「鐘楼門(しょうろうもん)」。上層には300年以上もの昔、1679年に鋳造された銅の鐘がかかっています
県指定文化財の梵鐘は、福岡・東京・八戸を経て浄智寺にやってきたもの
曇華殿(仏殿)には本尊の三世仏如来坐像が安置されています。(わかりづらいですが)
室町時代の三体の仏像
弥勒菩薩の木造三世仏坐像は室町時代に作られたもので、県の重要文化財。それぞれ過去、現在、未来を表しているそうです。
何故かこのような緑囲まれた場所にポツンと石像が。周りは苔むしており歴史感じます。
さらに進むと木々が多くなり、自然の静け
さを感じられる散策路が続きます。初夏の陽気が漂っており歩きながら景色を楽しむ事ができました。
奥に見える茅ぶきの建物は大正13年に建てられた書院です。中を見学する事はできませんが、(非公開なため)なんとも素朴な佇まいで、昔の日本を思わせる風景が見られます。
茅葺き屋根の書院の庭
一見鬱蒼としていて何も手入れされていないように感じますが、そんな事はなく茅葺き屋根の書院の庭に合うように手入れされていて、苔がまた上手く溶け込んでおり、思わず足を止めてしまいました。
ここにも紫陽花が咲いてました。
少し歩くと竹林があり、静寂な中に佇んでおり存在感がありました。
更に歩くとこのような石の階段がありましたが、柵がかけており入れませんでした。この石の階段を昇った先の上はどうなっているのでしょうか?気にはなりました。
更に歩くとやぐらです。
この石の山を削ってできた「やぐら」では、昔僧侶が修行をしたり、地位の高い人のお墓などにも使われてきました。
鎌倉は平地が少ない地域であり、
お寺の多くが山の谷などにあるため「やぐら」も多く見かけます。
この石に囲われた場所は何でしょうか?ここには元々何か置いてあったのでしょうか?謎の石の囲い。