古都鎌倉へ紫陽花を見に行って来ましたぁ~!~長谷寺②~ | 人生は桜梅桃李

古都鎌倉へ紫陽花を見に行って来ましたぁ~!~長谷寺②~

そして
大黒堂に向かいました。
鎌倉・江ノ島七福神の一つとして大黒天を祀っています。長谷寺伝世の大黒天像は、1412年(応永19年)の銘を持つ神奈川最古の尊像として、現在は観音ミュージアムに収蔵されています。これに代わり、堂内には「出世開運授け大黒天」が祀られております。
充分にご利益のある人生を過ごさせて頂いているので、特にさわってはきませんでしたが、さわるとご利益があるという「さわり大黒」。大黒堂に安置されております。
八臂弁財天が祀られている堂。近くに弁天窟がありますが・・・☺️
ちょっと横道に反れてみまして、ここは書院(写経会場)  写経会場は通年開設しており、いつでも写経・写仏の体験は可能だそうですが、私は自分の信仰している宗教の関係で写経・写仏の体験はご遠慮させて頂きました。私が鎌倉の数々の寺院に何度となく訪れているのは、あくまでも一つは観光としての目的ともう一つは日本史好きの私にとっては歴史の勉強としての目的なのです。いろいろな寺院や遺跡を見る事が私にとっては鎌倉時代の歴史を改めて知る事がとても楽しいのです。鎌倉時代から何千年以上も経っているこの時代にこんなにたくさんの遺跡があるのは素晴らしい事だなあと本当に思います。

弁天窟に行く途中の景色。
まだまだ紫陽花が綺麗ですねぇ~!
いよいよ!弁天窟は、弘法大師が参籠した洞窟として知られ、洞窟内の壁面彫刻(二臂の弁財天と十六童子)は、1967年(昭和42年)に寄進されたもので、「出世弁財天」として信仰を集めているそうです。その他にも十六童子像があり
十六童子は、弁財天の従者であり
 善財童子(大黒天)を除いた十五童子で表されることが多い。今回はphoto📸しませんでした。中は鍾乳洞のようになっており、あちこちに数々の仏像があり、神秘的な雰囲気を醸し出しておりました。何せ腰椎椎間板ヘルニア持ちで、中は天井が低く、中腰状態で長時間いるのが辛いのでじっくり見てphoto📸する余裕はなかったんです。⤵️

弁天窟の入口です。
中が見えてきました。
弁財天は、もともとインドの河を神格化したもので、豊饒等を司る神。
 のちに仏教の神として、弁才(弁舌)、財福、知慧などの福徳を有する天部の尊格として位置付けられるようになったそうです。
 鎌倉・室町時代以降、「弁財天」と書かれるようになり、尊容も八臂から二本の手で琵琶をもつ美しい女神の姿となったそうです。
 七福神の一つにも加えられているそうです。
弁天窟を出て右側に山からの湧き水が小さい滝のようになって流れて、初夏の暑さの中でも涼を感じました。
水の流れる音が初夏の季節でも一瞬でも暑さを忘れさせてくれました。いい眺めですね~!ニヤリ

長谷寺に帰依する人々の発願で建立されたという地蔵堂。
 現在の建物は2003年(平成15年)に建て替えられたものだそうです。
 堂内には、子安・繁栄にご利益のある「福壽地蔵」が安置され、堂の周囲には千体地蔵が並べられております。
 かつてこの場所には、源頼朝の「厄除阿弥陀」を安置する阿弥陀堂があったのだそうです。