連体形1
用言 = (.動詞 / .存在詞 / .形容詞 / .指定詞)
語幹 = .用言 -(ta|da)
連体形 = .語幹 + [
動作系 = (|-l)+noen // 動詞, 存在詞 : ~する、~ある
状態系 : 動作系完了 = (|-l|C\>+oe) + n
// 形容詞, 指定詞 : ~い、~な
// 動詞, 存在詞 :~した、~あった
未来 = (|-l|C\>+oe) + l // 用言 : 意味は日本語では特に現れない。形容詞の場合は、推量的な意味を表す
半過去 = (|(a|au)+ss) + taun // 用言 : ~していた、~だった
]
連体形は例えば、
「食べた人」、「食べたもの」
といった時の、「食べた」を指します。
文法的には、名詞などの体言を修飾する、動詞などの用言の変化形のことです。
この場合、「人」は動作の主体を表しますが、「もの」は動作の対象を表します。
英語のように現在分詞や過去分詞の使い分けなどは日本語同様する必要はありません。
ただし、日本語と違い語幹にそれぞれの意味を表すもの、例えば、動作系に対しては、noenを付けるように付加するものがある所が異なります。
この付加するものを見てみると、本来は連体形というものがあるのではなく、単に体言に付ける際に別の体言を介しているに過ぎないようにも思えます。
例えば、日本語で「~するところの~」という言い方があるように、この「ところの」のような感じです。
ともかく、まず、動作系と状態系の連体形があることから確認しましょう。
【動作系】
動詞・存在詞の語幹に対して、noenを付けます。
語幹の末尾がlならlを取ってから付けます。
形容詞は該当しません。
【状態系】
形容詞・指定詞の語幹に対して、nを付けます。
語幹の末尾がlならlを取ってから付けます。
語幹の末尾が子音ならoeを付けてから付けます。
動詞は後述。
【未来】
用言の語幹にlを付けます。
語幹の末尾がlなら取ってから付けます。
語幹の末尾が子音ならoeを付けてから付けます。
意味は日本語の場合、特に現れませんが、動詞なら「するつもりである」「~すべき」、形容詞なら「~いであろう」という感じです。
"l"という短い符号を付けるだけなので上記の日本語ほど重い意味はないと思います。
未来のことならほぼ使うという感じでしょうか。
形容詞の場合は、未来というよりも推量になります。
【半過去】
用言の語幹にtaunを付けます。過去の"ss"を付けてからつけることも可能です。
形としては、語幹の最後の母音が aまたはoなら a に、それ以外なら au に ss を続けます。
意味は動詞は「~していた」、形容詞は「~だった」、という感じです。
過去における動作の継続・反復、状態の継続を表します。
ただし、ss を付けるとニュアンスが異なります。
いずれ詳しく説明することになるかと思います。
【動作系完了】
動詞の連体形です。
動作が完了したことを表します。
おそらく、動作が作用し状態化するという感覚なのでしょう。
すると状態系に準ずるため、形は状態系と同じです。
形の覚え方は、時制の観点からではなく、
1. noen, n, l, taunの4つの形がある 는 ㄴ ㄹ 던
2. それぞれ語幹の末尾がlならlを取ったり、子音ならoeを付加する場合がある。-ㄹ, +으
3. 動作・状態・未来・半過去・完了というキーワードを覚える。
という順番がよいでしょう。
ここでは、動詞の「過去形」を「完了」、形容詞の「過去形」を「半過去」としてあります。
ここでの「半過去」は一般的な体系だと「過去回想」というようですが、この「過去回想」という言葉は韓国語の訳なのか、日本人の文法学者の当てた用語なのかわかりませんが、私の感覚では違和感を覚えます。
なぜこの用語だけ、「回想」という人の判断が入っているのだろうと。
ここでは中立的な感じのする用語を当ててみました。
動詞は動作、形容詞は状態という本質的な違いを理解しておけば、連体形の理解が深まります。
また、それぞれの変化形とその説明が品詞によって「ずれる」ということもありません。
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