充実しているというのは、非常に価値があるものであり、尊いことだと考えられます。平日には早朝から仕事に行き、複数の仕事を抱えています。また、休日には美容院に行ったり、パソコンを購入するためにお店に行くなど、多くのことを行います。これらの多忙さと充実感は、自分が生きていることを実感させてくれます。多くのことをこなし、汗をかくことで、自分が存在していることを実感できるのです。

 

しかし、一方で、この充実感がアホにつながることもあると私は考えています。充実していることは、多くのタスクや活動があることを意味しますが、その結果、アホになってしまうこともあるのです。

 

具体的に言うと、多くの人が自分に課すべき仕事ややらなければならないことを多く考えすぎていると思います。このような考え方は、充実感を追求するために自分でプレッシャーやストレスをかけてしまうものです。充実していると言えるために、多くのことをこなす必要があると思い込んでしまうのです。

 

しかし、私は逆のアプローチを提案したいと思います。充実感を求めるために無理に多くのことをこなすのではなく、まずはやるべきことを減らして、時間を持つべきだと考えます。その時間を持つことで、新たなアイデアが浮かび上がる可能性が高まります。

 

多くの人は、現状を打破し、新たなアイデアを見つけるために、ますます多くのことに取り組もうとします。しかし、それよりもまず、自分が持つべきことを減らすことが、アプローチの一部であるべきだと考えます。

 

充実感を求めて多忙になりすぎることは、無駄なプレッシャーやストレスを生み出す可能性があります。自分の人生や幸福の定義、そして新たなアイデアを思いつくためには、充実感に囚われるのではなく、むしろ時間と余裕を持つことが重要であると思います。

 

 

ブログをたくさん書くのは、野良の人間だからこれができるという話です。例えば、会社員として毎朝オフィスに出勤し、上司の指示に従って業務に取り組む日々では、新たなネタやアイディアが浮かびにくいでしょう。他人から言われても、そう簡単には発想が広がらないことがあります。実際、私も保険の営業マンとして忙しい日々を送っており、仕事がたくさんある時ほど、クリエイティブなアイディアが湧きません。逆に言えば、仕事ややらなければならないことに追われている時ほど、新しいアイディアのスペースが狭まるのです。

 

一方で、自由な時間があると、アイディアが湧きやすくなります。特に、何もしないで過ごす暇な時間が新しいアイディアのインスピレーションとなることがあります。このような時間にこそ、クリエイティブな発想が芽生えやすいのです。

 

たとえば、テレビやYouTubeで話題になるあらゆるトピックに対して意見を述べ、幅広い分野で自信を持って話せるコメンテーターのような人々がいます。彼らには、多くの人生経験や多忙な日々で培われた知識があると思われがちですが、実際は暇な時間に新たなアイディアが浮かび上がることが大きな要因となっています。

 

つまり、忙しさや充実感が新しいアイディアを阻害するのではなく、むしろ暇な時間にこそ、クリエイティブな思考や新しいアイディアが育まれるのです。

 

責任を負うような人々、例えば支店長や部長など、彼らは私が考えるに、むしろ暇になるべきだと思っています。彼らが暇になることが、彼ら自身のためにもなり、周囲の組織にとっても有益だというぐらいの考えを持っています。私の主張は、彼らをリラックスさせ、自由な時間を持たせるべきだというものです。なぜなら、彼らはビジネスの大局的な方向性や組織の構造に対する洞察力を持っており、忙しい日々に追われてしまうと、その洞察力が鈍る可能性があるからです。

 

私が言いたいのは、ビジネスリーダーや経営者は、一定の暇な時間を持つことで、より広い視野を養い、新たなアイデアや戦略を考え出すことができるということです。このため、彼らを適切な時間に暇にするべきだと思っています。それは、彼らがプラプラと散歩し、YouTubeを観覧し、会食に出かけるなど、リラックスする時間を持つことを意味します。忙しい日々では、ビジョンが曇り、新しいアイデアが生まれにくくなるのです。

 

さらに、新しい道や挑戦を模索し、自分自身を変える瞬間が訪れることもあるでしょう。このような転機が訪れるのは、暇な時間があるときなのです。大きな失敗や病気、やる気の喪失などが原因で、何もできない期間や、家にこもっている時間が生まれることがあります。しかし、これらの時期が、新たな考えや哲学が形成される重要な瞬間であると感じます。

 

ただし、一般的に、エリート層の人々ほど、暇を持つことを恐れる傾向があるように思います。

 

そして、この状況は、転職の際にもよく見られます。現在の職場を辞め、新しい会社に移ることを決めた際、インターバルを設けるかどうか、また、その休憩期間を取るかどうかについて、人々の考え方は異なります。一部の人は、現在の職場を辞めてから新しい職場で働き始めるまで、ほとんど休むことなく、3月末で辞めて4月1日から新しい仕事を始める、といったスタイルを選ぶかもしれません。彼らは、休暇期間が必要ないと感じ、有給休暇を取る必要もないと考えることがあります。私は以前、会社員を辞めた経験があるので、この気持ちは非常に理解できます。

 

しかし、一方で、立ち止まることを避ける傾向がある人もいます。彼らは、有給休暇を取って休むことが、自分のビジネスマインドを鈍らせ、緊張感を失わせる可能性があると考えるかもしれません。休暇が怖いのです。彼らは、次の会社での新たな挑戦に備え、休暇を取る代わりに、すぐに次の職場で頑張りたいと思うことがあります。彼らは、休暇になることを恐れており、休息することがポテトのように自分のエネルギーを奪うのではないかと心配しているのです。

 

したがって、転職を考えている人にとって、有給休暇やブランク期間を取ることが有益であると感じる人もいれば、次のステップに進むことに焦点を当てたいと考える人もいます。

 

要するに、この期間に、余裕を持って考える機会が生まれるということ、また、忙しさや熱中感がアホを生み出す要因になる可能性があるということを指摘したいと思います。まず、私たちが自分でやることや遂行しなければならないことが、実際にはそこまで多くない可能性があることを問題視しています。この点は、充実感に飛びつく人々に関係がありますが、自分からやらなければならないという使命感を過度に持つことが、問題を引き起こす原因になることがあります。

 

さらに、前述のように、多くの人が自分の状況を変えたり何かを達成したりするために、ますます多忙になり、ますます充実感を求めることがあります。しかし、私はこのアプローチが逆かもしれないと考えています。それよりも、まずはやることを減らして暇になることが必要かもしれません。暇を持つことで、問題を打破したり、新しいアイデアを思いついたり、視野を広げたりすることができるかもしれないのです。

 

要するに、行動する前に、何かを見つける前に、まずは暇を持ってみることが大切かもしれないというのが私の提案です。このアプローチには多くの可能性があると思います。