先日実家に行ってきたのですが

母にもカフェの話をしてみました。

 

母の親戚は商売人ばかり。婦人服やとか

百貨店とか、駅とか。。

あ、ほとんどが現存していません。

子孫(私のいとこたち)が継がなかったり、

結婚もしていなかったり、離婚してたり(すんません)

母は唯一サラリーマンに嫁いで離れて暮らしてきたため、

店を持つ機会はなかったんですが、

一緒にフリマとか出したときは面白かったです。

コツなんて知らないのに、開店一時間で値下げを始めて、

目があった人に売り込んでいました。

すげー。

母の実家はコンビニのような酒屋だったり、洋食屋だったり。

祖父は新しいアイディアがあると取り入れる人でした。

その店番をしていたのですから

何でも売れる自信があるみたいです。

 

そんな母にカフェの話をしましたらノリノリでアイディアを出してくれましたが

それはあんたのカフェでしょ(笑)

「糖尿の人も食べられるようなケーキを置いて!」

ケーキはマスターが作るのを出すんだからムリ。

テレビを見れば

「認知症カフェとかやったら?」

それは専務がもうやったからね、専務の施設やめて私が認知症カフェやったら

なんか嫌じゃないか。

ていうか私そういうのをやりたいわけじゃないから。

猫カフェのイラスト   ふくろうカフェのイラスト

本当は実家をそのままカフェにしたい。

母は今一人暮らしだから

カフェをやったら楽しいんじゃないかと思った。

「私は嫌。洋食屋やっていたころ、廃棄が大っ嫌いだったから」

洋食屋の場合食材が多種多量だものね。古くなったら捨てるしかないもんね。

私が実家をカフェにしたかった理由は、

実家の建物の中だ。

内装、というか

母はこまごまとしたコレクションがたくさんあって

壁に飾ったり、親戚にもらった店舗用のショーケースいっぱいに陳列したり

コレクションを写真に撮って(写真もプロ並み!)これもまた家の内外に飾ったり

(車庫の内壁に貼っておいたら、知らない人が欲しいと言ってきたことも…)

陶芸をして庭に飾ったりしている。

ほんとうにその景色は

母一人占めではもったいないと思う。

母は気づいていないけれど。

「一人で楽しく飾っているのが幸せ。人が来ると疲れる」

なぜかというと

人が来ると母はとても明るくお相手するんですよね。

楽しそうなんだけどな。

疲れるだなんて。さみしがり屋の癖に(笑)

 

実家がケーキ屋から遠くなかったら

ここでカフェやったのにな。

 

でもご縁があったら、ここでカフェを開きたいですね。