シエナへの切符
昨日の最後の写真はフィレンツェターミナル駅のいわば通用口だった。
切符売り場も改札機も含め、なにもない。単なる通路を手ぶらでホーム直結。
しかもいちばん東側の(一番大きい番号の)番線ホーム
突き当たりまで歩くとやっと正面の入り口に面して他の番線に行ける。
国際特急ユーロスターなどの写真を撮りながら一番線まで来たら
背後から「ピサ、シエナ?」というおばさんらしい声が聞こえた。
そこでシエナに行けるらしいことに気づき、中央口の列車表示板を見ると数分後にシエナ行きが三番線から出るとわかった。
切符はクレジットカードで買える券売機があり、一台目はなぜか認証不可。だめもとで隣の券売機で操作すると暗証番号さえ入れずにさっと発券した。
発車まであと五分、ホームを探すが一番二番はあるのに三番線がない!
そこでさっきおばさんの問いかけを思い出した。
(きっとみな初めて来たら一番線で迷うんだから、つまり三番線はこの二番ホームの途中から短く存在するんだろう)
小走りで奥に進んだら三番ホームとディーゼル機関車につながる客車を発見。ぎりぎり滑り込んだ。




