これは、以前、日本に留学していたシリア人の友人から言われた言葉です。
■シリア人留学生の友人の言葉
「シリアでは、政府批判もできないし、選挙の自由もない。
反政府デモをすれば逮捕される。
私の友達も、10年間監獄に入れられている。
だけど日本は、『自由民主』の国でしょ。
なんで日本人はそんなにアメリカの方を持つんだい?
日本のいいところ一杯あるのに。
アラブは皆、日本が大好きなんだよ。
日本人は、時間と約束をきっちり守るし、仕事も丁寧だから、信頼できる。
日本人は、いい加減なモノ造らないでしょ。だから日本製品は人気。
アメリカと戦争して、あんなにメチャクチャにやられたのに、
こんなに(渋谷の街を指さして)豊かな国になって、凄いってみんな思ってる。
日本は『戦争をしない国』でしょ? だから、特別。
イスラム教でもキリスト教でもなくて、
ヨーロッパでもアメリカでもない。
同じアジアで、違う立場でアメリカに物を言えるのは日本だけじゃないの?
だから、間違わないで欲しいんだ」
■
本当にまったく同様の言葉を、パレスチナやイラクやアフガンの何人もの人たちから、直接ききました。
「平和国家日本」だからこそ、出来ることがある。
だから日本の友人達よ、どうか道を誤ってくれるな、と。
日本の友人は、アメリカだけじゃない。
こんなにも、思ってくれてる人たちがいる。
それを知っているだけで、全然違う世界が開けてきませんか?
彼らの思いに、応えられる日本でありたい。
中東・アラブ・イスラムの心ある人たちから寄せられている想いに対して、
もうこれ以上、私達は間違えてはならないし、間違えたくないと思うのです。
明日の選挙、きっと彼らも見てます。
私は、安保法制に反対の候補に入れます。
なおかつ当落線上で勝たせたい候補に。
民意を、形にしたいのです。
彼らが行使したくてもできない選挙権を握りしめて。
選挙に行きましょう!!
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2015年2月8日UP記事
「日本の友人たちよ、道を誤ってくれるな」。日本人だからこそ出来ることがあると教えてくれた、”中東からの眼差し”。↓
http://syuklm.exblog.jp/24109189/
byしゅくらむ
「しゅくらむ」は、アラビア語で「ありがとう」を意味しています。
ここでの出会いと、ここまで読んで下さったことに、感謝をこめて。
シュクラム!!
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