続・コンテナ塗装 | DTモデルス製作日誌

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暫く更新をサボってしましましたが、

コンテナ塗装進行中です。


全13個色が付きましてデカール貼り付け中です。

・・・が、思いのほかデカール貼りが難しく、

一日一個ペースがやっとです。


まず最初に貼りあがったのがこちら
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既に貼り終わっているものですが、

どうしても貼っている間に印刷が欠けていくので出来る限り修正します。



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で、修正後、何とか見られる様になりました。

この印刷欠けを出来るだけ少なくするのに苦労します。

あまりマークセッターとマークソフターとの相性が良くないらしく、

使用するとどんどん印刷が欠けてしまします。

製品の仕様に沿ってセッター&ソフターをあまり使わずに

全面ベタで貼るとどうしてもシルバリングを起こしてしまいます。

・・・なので、次に製作に入ったものは



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デカールをバラバラにしました。

下の赤、緑、黄色の所は貼る時に更にバラバラにします。

出来るだけ余白を少なく、でも位置決めのために小さいものは大きいものに

くっつける様に、このさじ加減が難しいです。

貼り付ける時に切れないように余白をある程度残さなければならないので

シルバリングを起こしますが全面ベタで貼るよりはましです。


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以上の感じで6個貼り終わりました。

サッツーはクリアーも吹いてあります。


で、貼り付けの合間合間に使用しているデカールの余白を使って

クリアーの吹き方の研究もしてみました。

この手のデカールはクリアーを吹くとしわしわ&気泡だらけになる事が良く有ります。

缶スプレーのクリアーで吹くとかなりそうなる可能性が高い。

コレを何とか抑えられないかと色々試してみました。

デカールの印刷は何をやったら剥がれるのか・溶けるのか

デカールのシートは何をやったら剥がれるのか・溶けるのか。


で、発見しました!デカールシート自体がミスターカラーの薄め液で溶けます。

当然ですが印刷も溶けますが、溶けるという事は言い換えれば、

薄め液で馴染ませることが出来ることになります。


ですが、薄め液そのままを拭くわけにもいかないので

薄め液でシャバシャバに薄めたクリアーをエアブラシで軽く吹きつけることで

馴染ませ&クリアー吹きが同時に出来ないかと

わざといい加減に貼ったデカールで試してみたところ

かなり良い感じでクリアー吹きが出来ました。

さすがに一気にたくさん吹き付けると流れてしまいますがやり過ぎなければ大丈夫です。


その上からウェザリングも出来るかとエナメルシンナーで拭いてみたりもしましたが

印刷がなくなることも無かったのでウェザリングも問題なく出来そうです。


コレがわかっただけでもデカール貼りがラクになるはず。

最後の仕上げで台無しになる可能性が大分減らす事ができるので。


まぁ、貼る作業は大変なままなのでたいして作業時間は変わらないですが。