JNMA開催も残り２週間と迫ってまいりましたので、
テンポ良く製作していきたいと思います。
まずはEF15とDE10耐寒形２両ずつの４両です。
まずは、塗る部品・塗らなくて良い部品を考えながら分解です。
通常、当店のウェザリングでは台車ギアボックス・車輪は
走行不良になるリスクを少しでも減らすために塗装しないようにしていますが
EF15のような旧型電気はデッキ付きなせいもあって
台車ギアボックスまで丸見えなのでギアボックスも完全に分解して塗装していきます。
分解が終了したら、中性洗剤でやさしく、でもしっかりと洗浄です。
ウェザリング・塗装変更に限らずこの洗浄が一番重要な作業になります。
しっかり洗えたらもう半分はうまく完成したも同然です。
スミ入れ時のエナメルシンナーによる割れ防止と、質感アップのため
樹脂そのままのパーツを同色で塗装していきます。
基本的には樹脂そのままのパーツは全て塗装しますが、
DE10・DD51の手すりパーツはふらふらと良く動いて塗装が剥がれやすく、
スミ入れもほとんどしないので、プライマーのみを吹き付けておきます。
現在はこんな所ですが、今日中にもう少し進めて、
もう２形式・４両位分解しておこうと思います。
分解した時に似た部品が無い様に形式を選ぶのが一番大変かも・・・。