3月25日金 本仁田山登山 天気 晴れ


河辺駅から奥多摩駅までのくだり列車はがら空き。それもそのはずである。平日の朝でくだり方面へ
向かう人なんていない。世の中は計画停電のさなか。青梅-奥多摩間も16時以降運休というアナウンス
が流れていた。今日は奥多摩駅下車→本仁田山→コブタカ山→鳩ノ巣駅といったコースを歩く。




08時45分 奥多摩駅下車


08時58分 林道安寺沢線分岐まで


本仁田山目指して、市役所前の道を下り突き当りを左折。橋をわたる。




日々これ修行
うっすらと雪をかぶった山々が見えました。




日々これ修行
市役所前の駐車場を進みます。






日々これ修行
橋の上から奥多摩駅方面見たところ。






日々これ修行
橋をわたりきると付近の案内板がありました。本仁田山は右折。




日々これ修行
そのまま進むと鉄橋です。






日々これ修行
みちなりに集落を越え、すこし坂道を登るとこの看板が目に入ります。本仁田山は右折。
駅から10分程度で到着。






08時58分 林道安寺沢線分岐から

09時23分 安寺沢本仁田山登山道入り口まで




日々これ修行
木に降り積もった雪がサラサラと絶え間なく降り続いていました。まるでダイヤモンドダストのよう。
とてもきれいでした。日のあたる東側の斜面は、飛雪が光を反射し特にきれいでした。






日々これ修行
道沿いに約25分歩くと、この看板に出会いました。






09時23分 安寺沢本仁田山登山道入り口から

09時31分 乳房観音前まで




日々これ修行
登山道入り口から道しるべが示す方向へあるくと民家がある。本当にここを通ってよいものか、不安になりながらも
前に進む。




日々これ修行
民家の脇、敷地とも思えるような脇の階段を登ると上にも道しるべがあり、正しいことに気づく。




日々これ修行
小さな水の流れを上流に向けて歩いてゆくのだ、と思いをはせる。すこし先に本仁田山と乳房観音と書かれた看板
があった。登山の安全と楽しい登山ができるよう祈願する意味で乳房観音様へ寄ることにした。




日々これ修行
鎌倉からの落人が蒔いた銀杏の種が芽吹き、やがて2mもの乳根を持つ銀杏の巨木になったとのいわれがあるそうだ。現在の銀杏は、その銀杏の切り株から芽吹いたものとの事。そして、乳癌にかからないご利益があるとされているそうだ。登山に関するお願いをするにはちょっと違うように思ったが、やはり登りはじめのお願いとして、

いつもどおり祈願した。




日々これ修行
これが、現在の銀杏。大正時代に樹齢で尽きた前の銀杏の切り株から芽吹いたものだそうで、そのうち乳根がでてくるだろうとの事。手前の銀杏から小さいながら乳根がでているように見えた。




09時31分 乳房観音前から

10時18分 大休場尾根まで

乳房観音をでてからは、かなり急な傾斜をジグザグに登ってゆくが、まだ踏まれていない雪があり、結構苦戦。
杉林の中は、樹上に積もった雪が飛雪となり地面に降り注いでいる。息が苦しく深く呼吸すると、その細かい
雪が肺に到達しむせてしまった。そういえば、福島第一原発から放出された放射性ヨウソ131は、雪となりこの
辺りに降り注いでいなかったのだろうか、雨と違い雪の場合は降ったあとに風でとばされるのでたちが悪い
だろうなと想像、半減期が8.6dで、それほど強いベータ線を放出するわけではなかった?と記憶しているので、
仮にそういうことがあっても、すぐにどうにかなるわけではないと思ったが、内部から被爆した場合、皮膚に
比べ比較的感度の高い臓器への影響は、よくわからないし、その器官がやられることによる体全体としての機能
にどう影響するかもわからないなぁと、ちょっと不安になった。
それにしても、この区間の急斜面は、きつかったのであまり写真を撮る余裕がなかった。体重80kgに、荷物10kgを
運ぶだけの筋肉に成長していないことを痛感した。




日々これ修行
確か杉林から抜けた辺りの状況。こんな感じでした。




日々これ修行
道はとても狭くしかも踏み跡がないので、本当に道があるのか不安になる。とりあえず上に上ってゆく感じでした。
振り返ると白い化粧をした奥多摩の山々がよく晴れた青空に映えて美しくみえたのは得した気分であった。




日々これ修行
安寺沢から続いた急な上り坂も、小休止。ここがどうやら大休場尾根らしい。ようやく写真を撮る余裕がでた。



10時18分 大休場尾根から

11時40分 本仁田山頂上まで

ここからは比較的緩やかな上りが多かったが、雪道は、やはりあるきにくいです。アイゼンをもっていない私は
何度もすべりながら頂上を目指していたので、結構時間がかかった。
この日はほかの登山者に会うこともなく、また誰かの足跡も一切ない雪面が延々ひろがっていたので、なんというか

か、開放感以外にも一抹の寂しさもあり・・・・・・・・・
雪面に動物の足跡を見つけると、ついつい追いたくなってしまう。

日々これ修行
キツネでしょうかタヌキでしょうか。爪が見えます。野良犬の足跡でしょうか・・・・




日々これ修行

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がけのほうから上がってきて尾根を横切り反対側のがけの方面に消えてました。姿を見たいと願いましたが
会えませんでした。


日々これ修行

結構雪があり、足元が悪かったです。やはりアイゼンを持参するべきでした。



日々これ修行
のぼりに登って、ようやく道しるべを発見。これだけでもうれしいものです。時間的にあと少しで頂上と思われます。

写真は、右手側へは花折戸尾根方面をさし、左手側が本仁田山頂上方面です。



日々これ修行
ようやく、1224mの本仁田頂上へ!! 頂上はあまり広くないがボロボロで畳1畳ほどの

あずまやがある。私の荷物と体重では、そこに収まることはできない。。。


11時40分 本仁田山頂上

12時42分 頂上出発


あまりにだれもおらず、とても静か、そして天気もよいので、ついついうとうとしてしまった。

食事含め1時間ものんびりしてしまいました。


日々これ修行
頂上の様子。上であずまやといいましたが、これはなんといえばよいのであろうか。


日々これ修行
ぬかってはいたが、丁度よい石が斜面にあったのでそこを休憩の場とした。

持参した2Lの水を、ようやく使うときがきた。。。

カップラーメン2食分とカップ味噌汁で腹を満たす。疲れたあとの食事は最高です。

今頃、同僚たちは仕事中だろーなぁと、都会に思いを馳せながら。。。

タマラーン、ウメー!!


を連発し、腹を満たすと、、、なんともいえない気分です。そして、

誰もいないことをよそに、一人騒ぎながら食べると、なんともいえない爽快な気分に浸れます!



日々これ修行
眺めは、あまりよろしくありません。完全に杉の林に遮られていました。



12時42分 頂上出発

13時01分 コブタカ山の道標まで


北向きの斜面だからであろうか、登ってきた側よりも雪が多かった。

日々これ修行

川苔山、鳩ノ巣駅までの道標。距離が書かれていると、とても助かる。およその時間

を検討できるし、モチベーションもあがる。


日々これ修行

道標に、手書きでコブタカ山との記述があった!狭い頂上ではあるが地図に載っている

場所を実際に確認できると、面白い。



13時01分 コブタカ山の道標から

14時40分 鳩ノ巣駅まで

日々これ修行

空を見上げると、一羽の鳶が気持ちよさそうに飛んでいた。結構高いところ

とんでいるなぁと思い一枚撮影した。強い上昇気流が発生しているのかなぁ

と、、もし湿度が高かったら天気が崩れてくるかもしれない??などと思ってみたが

雲はあるものの、そういった気配は感じられない。。小説などで読むと、風向きとか

雲の動きで天候を察知する場面があるが、知識がないので難しいです。。

勉強せねば



日々これ修行

地図にあるようにコブタカ山から鳩ノ巣方面のくだりは急であった。




日々これ修行
しばらく下ると、遠くに道標発見。あの道標を右にそれて林に入っていきます。

まっすぐはいけないみたいです。杉の林に入ると、あとはひたすら下るのみ。



日々これ修行

途中、真新しい道標を発見。大根ノ山ノ神が祀られている場所より500mほど

手前(コブタカ山側)の場所と思われます。



日々これ修行

計画停電の影響で16時には運休となるから、遅くとも15時にはのらなければと少し

気持ちがあせりはじめた頃、林の中がすごく、よい香りに包まれていた。檜の香りだ。

はじめは、檜の林だからかと思ったが、しばらく歩くとなんと、切り倒された木があるではないか。

材木とするべく幾十年も前に植林された木々に違いはないが、やはり伐採された木をみると

胸が痛む。。。


日々これ修行

そしてさらに歩くと、伐採された木が山道付近に散乱していた。ここって、もしかして入っちゃいけなかったのかな。。

とりあえず道なりに下ると、ようやく大根ノ山ノ神付近に到着。ここでは道路工事もしており現場の方々が数名

いらっしゃった。お仕事ご苦労様です。という感じで通り過ぎた。


日々これ修行

あとはひたすら下った。きれいな苔むした潅木があったので写真を一枚。

んーーーーん、うまく取れないな。ぜんぜん美しさがちがいます。。どうやれば

みて感じたとおりの美しさを切り取れるのだろうか。。。


日々これ修行

そして、熊野神社到着。これまでの楽しい登山と無事に山行を終えることが

できた事を感謝し駅に向かう。その途中に乳銀杏発見!

ここにもあったんだね。この銀杏はきっと、乳房観音の銀杏とつながっているに

ちがいない!!この辺には、乳銀杏がおおいのであろうか。。


日々これ修行

いわれが書かれてました。8月3日にこの辺のお祭りがるのですね。


日々これ修行

そして、鳩ノ巣駅へ。アーよかった。15時前についた。


日々これ修行

鳩ノ巣の駅舎。なんか懐かしい感じです。でもSUICA対応済み。当たり前か。

でも、いいね。やっぱりこういう風景はのこしておいてほしいな。

昭和っぽさが残っていて、なんかこう、じーーんとくるものがあります。

昭和は破壊と再起の時代。私は昭和後半に生をうけたからかもしれないけど、その文化が

大好きです。
日々これ修行

駅のホームはきれいでした。ベンチもきれい。一個ずつ分かれていて、となりとの隙間もあり

いい感じです。それにしても誰もいない。。


今回の山行をまとめると、


08時45分 奥多摩駅下車から14時40分 鳩ノ巣駅までの5時間55分の山行でした。

雪が残る山には、アイゼンを携行するべきだと感じた。もう少し詳細に時間を見積もるべきであった。

標高や急坂、体力を考慮して時間を見積もるようにしようと思った。余裕がなくて写真をとれないのは

勿体ないことですから。


リフレッシュ休暇終了まで、あと1週間。山にいける日は、そう多くないけど

次はどこにいこうかなぁ。。。


以上!



















     

3月11日(金)、会議中、小刻みな垂直方向の振動に、違和感を感じ、‘地震か‘と認識した。
その後、横に大きく揺れ始めた。いつもの地震とは明らかに違う、その揺れは、私の中に恐怖心を
生成し次の行動へと促した。円卓の下にメンバー全員で避難。どれくらい振動しいただろうか、
大きな揺れが止んだところで、会議室を出ると、オフィスの様子が見えた。
引き出しが飛び出して、デスクの上においてある多くのものが床に落ちていた。

みな窓際から眼下の町を見下ろしていた。となりの低層ビルでは、非常階段を使い
外に逃れる人々が見えた、駅からは地上に出てくる人がみえた。幹線道路では、車が路肩に
とめられハザードの光が点滅している。煙が上がっている場所あった、風になびくグレーの筋が災禍
の空に怪しげな形をなしていた。とても大きな災害であることが伺えた。


家族は無事であろうか。
家族へ電話するが、一向につながらない。大丈夫だろうか。高層階にいることで私自身不安でもあった。
はやく家族の無事を知り、家族にも自分が無事である事を伝えたい。そう強く思った。

ゆれが止まず、船酔いに近い不調を感じた。仕事上持ち場を離れるわけにはいかず、地震直後
から業務を遂行した。でも、家族の安否が不安で集中できない。
オフィスの電話から自宅へ電話し、40分程度たったあとであろうか、ようやくつながり無事を確認した。
無事でいてくれて、本当によかった。
余震が続くなか、ビルのゆれも大きく、早く避難したかったが、我々のチームだけは業務上、非難できない。

ガラス越しに、山々を見ることができる。遠目には、何事もないようにみえたが、あれだけの揺れだ、
登山道が破壊されていないだろうかと心配になった。1週間後から、勤続10年の特別休暇を2週間とる
ことになっており、私は奥多摩の山々を縦走する計画を立てていたのだ。

避難できない不安、余震が続き大きく揺れ続けるビル、クリティカルなミッションから、気持ちが参って
きたなか、ネットのニュースで東北地方や沿岸地域の被災状況を知った。津波がそれらの地域を襲っている
というのだ。大きく恐ろしい津波が。どうか、みな無事で逃げてほしい。そう、願った。
しかし、yahooの速報で、被害状況や津波の高さなどの情報が知らされるや、やるせない気持ちになった。
我が国の同胞たちが、危機に瀕している。我が国の土地が自然の猛威の前に飲み込まれてしまった、
とても胸が痛く、悔しい気持ちがあふれでてきた。

きっと、わが子を守ろうと命をかけた同年代のパパやママ達がいただろう、戦争の苦しみを乗り越えられて

21世紀まで生きのびてこられたお年寄りの方々もたくさんいただろう。夢に向かって日々を一生懸命
生きていた子供達もいただろう。。。そういった方々のことを思うと、とても胸が痛く、やるせない気持ちと悔

しい気持ちがあふれ、涙がでてきました。
私にはお金もないし、人々を癒す事ができる技能もない、直接手を差し伸べる事も難しい。だから心はとも

にある事を伝え、励ましたい。

3月5日(土)購入した山道具の性能を確認するため、猫の額ほどの小さな庭ですが、テストキャンプを

実施した。ご近所殿は、なにやら怪しげなことをしている私を、どー思ったろうか、知る由もない。


前にも書いたが、私は連泊縦走するための装備を手に入れるべく、休日は好日山荘やモンベル、WILD1

などに出かけています。そこでGETした物を今回、初使用。


 1.テント →mont-bell Stellaridge Tent #2


日々これ修行

やはり結露の状態の確認。外気温との差がポイントになるのであまり

テストとして意味があるとはいえないものの、どんなもんであるか、確認してみた。

また設営方法の習得。初めての山岳用テント、正しく使えるようにしたい。


テントに付属している説明書が、ちょっとざっくりしすぎているかなという感じ。

正直、固定の箇所でランナーの使い方がよくわからなかった。やっているうちに

わかってきた感じ。設営自体それほど難しくはない。

ペグを打ち込むにあたりハンマーは必須であることに気がついた。石で代用はできるが

下手をするとペグを変形させてしまうので注意。


2.シュラフ→U.L.スーパースパイラルダウンハガー#1


日々これ修行

日々これ修行
カタログでは、使用可能限界温度が-22℃、快適睡眠温度が-9℃というスペックであるため

庭キャンプでは、余裕のはず。実際に外で寝たときに気がつくこともあるかと思い、実際に

使ってみた。


 3.ヘッドライト→Black Diamond Spot Headlamp


日々これ修行

荻窪にあるマウントフレンドという山道具屋さんで購入したLEDライト。

知り合いに教えてもらい、早速お店にいってみたところ、あまりの本気度の高さに

すぐにとりこになりました!!すばらしいお店でした。品揃えもよいし、おばさんの

てきぱきしたアドバイスは、経験に裏打ちされてて勉強になった。

結構お気に入りです!!


この日は徹夜明けであったため、自宅でテント張ってシュラフ入れて頭にランプをつけ

すこし5分ほど読書しただけで、すぐに眠りについてしまいました。それが、23時頃。


25時頃に目が覚めた。腰の辺りと顔が寒い!!

シュラフの下には、バイクツーリングのときに持ち歩いていた、アルミ箔つきの敷物

だけであったためか、地面からの冷え込みが結構伝わってきていた。どうしても底の部分は

体重がかかるので、ダウンも押しつぶされ薄くなる場所、だから仕方がないわけだ。

しかし、その他が非常に暖かいため、背中さえクリアできればかなり快適な寝心地を得られることが

わかった。

LEDは明るすぎてまぶしい。寝るときは白熱球のやわらかい光に包まれたほうが癒される感じ。


というわけで、ペグうち用のハンマー、寝るときに敷くカバーは必須と判断している。



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16年連れ添った愛車ZZRの故障から、無趣味になってしまった私、メタボリック予備軍に認定され、おまけに

高血圧、高脂血症、さらにはたまに心臓が痛くなり動けなくなる為、ニトロを処方してもらっている私。

ダイエットして健康な体を取り戻したいと思いはじめた山登り、やっているうちに行きたい山が増えてしまい、登山装備を充実させる必要を感じてきた。でも、どう選んでよいかわからないし、何を持っていればよいのかもわからなかったので、まず、どこに行きたいのかを考えた。


【登りたい場所、やりたいこと】

1  奥多摩縦走。 棒の嶺から雲取山まで単独縦走をしたい。

2  夏の立山へ単独登山したい

3  夏の富士山へ単独登山した

4 夏の利尻岳に単独登山したい

5 この世のものと思えないような美しい景色に出会いたい


となると、日帰りではなく連泊対応の装備を確保する必要があるのだ。では、そこに必要となる装備は

どんなものだろうか、またどう変えていけばよいのだろうか。


 □ザックの容量拡大 現在Ferrinoの40Lだが70L程度のものが必要か。

 □登山用テントが必要か。 現在持っていない。

 □シュラフが必要か。  現在もっていない。

 □シュラフ等のマットが必要か。

 □コッヘルの拡充 現在簡単なものしかない。

 □ストーブ 現在 Iwatani製のガスコンロ。結構重宝しているが、これで足りるか。。

 □ヘッドライト 暗がりでも行動できるようにするために必要か

 □地図 実は富士山しか持っていない。50000分の1は最低でも必要か。

 □帽子 ORのゴアテックスハットを所持

 □雨具 NorthFaceの雨具をそういえば6年前に買った

 □アウタージャケット 夏山には不要と思うが、MILLEのダウンジャケットを所持

 □グローブ バイクで使っていたやつがある

 □アイゼンはない。 おいおいかうか

 などなど・・・



ということで、いろいろあるがとりあえず連泊するために必要最低限のものを買い揃えることにし

次のものをまずはGETした。


・ザック

 Gregory BALTRO 70L

 値段、デザイン、体へのフィット感、使いやすさ、重さ、強度から選んだ。

 Ospreyイーサーとは、最後まで悩んだ。値段、デザイン、使いやすさ3項目で勝っていたが、私の体

 へのフィット感は、圧倒的にBALTROであった。だから、かなり痛い出費であったが買ってしまった。

 感動的なフィット感だ。しかし、GREGORYのザックは高いっす。 妻に内緒で購入したから、いつも見

 つからないように、こそっと行動しています。こっそり抜け出す感じで。

 70Lクラスで最安値だったら、アコンカグアのパタゴニアというやつ。知人で持っている人がいるのだが

 旅行メインで使っているそうです。実物を見ることができないのでカタログ買いにならざるおえないのが

 難点でした。いくら安くとも12500円はでかいですからね。。。 曰く、Doiterとかのザックと遜色ないといわれた

 が実際にしょわずに買うほど、度胸はなかったです。

 Ospreyイーサーは、ほんとによいザックだと思った。軽いし、ザック内部へのアクセスもフロント側からガバッと

 できるし。そして何よりも値段も手がだせるかなぁというところだからだ。BALTROに出会わなければ、

 間違いなくイーサー買ってたな。ただ、背負い込む部分が、すこし華奢に感じてて、フィットはするんだけど

 ぶれる感じが気になってしまってた。あとはBERGHAUSのもよかった。強度面もアクセサリ類もよかった

 なんと、ザックカバーがデフォでついてた、EXPEDITION80Lは、見た目もイカスし、これも迷ったが、重量感と

 値段が厳しかった。。 BALTROは値段が一番高いが、使いやすさはそこそこ、頑丈さもある、そして

 フィット感が最高、安定性も最高。デザインも結構好きな形。ロゴはカジュアルバックもだしているからありふれ  

 ててあまりすきじゃないけど、かってしまった。こないだの川苔山登山で、使いやすかったし見込んだとおり

 しょいやすかったので、満足です。


・シュラフ

mont-bell U.L.スーパースパイラルダウンハガー #1

これも悩みに悩んだ。しかし、最終的な到達点と価格と性能を検討した結果、これに行き着いた。

NANKAとかDoiter、ISUKA、MILLEほか、-20度までカバーしてるやつをチョイスして、もっともコスト

パフォーマンスがよいと判断したものだった。正直、私のようなものがふさわしいかは疑問であるが・・・

しかしである、、これは、本当に最高です。実は、購入して3週間程度でなにがわかるっ!とか怒られるかも

しれないが、本当に寝心地がよいのです。実は、私は購入してから、いつも自宅で寝ています。

会社から帰って、風呂に入り、シュラフで寝る。 

なんか、俺ってアホだなとおもいながらも、かなり癖になる寝心地です。寝返りうっても伸びるから

窮屈じゃないし、あったかいし肌触りもよいし。かなり満足です!


・テント

mont-bell ステラリッジ#2型


日々これ修行

コストパフォーマンスと性能で調べていくと、mont-bellにいくつくことが多い。


この3つをそろえて、破産です・・・・


しかし、、山道具って、ほんとに高いですね・・・


でも、一度買えば大事につかえば一生物かなと思ってます。それだけを支えに買いました!

3月中旬から、奥多摩、雲取をうろうろしようと考えてます。こいつらをフルに活用することが

今の楽しみ!


いいどうぐにであうと、すごくわくわくしますね~

 

山道具選びは、これからもつづきそうだ



2月20日(日)川苔山へ初登山をした。この日は青梅マラソンだったんですね。。

車で奥多摩まで行って、車を駐車場に止めてからバスで川乗りバス停までゆくつもりであったが

すっかり到着が遅くなり奥多摩着が10時を回っていた。そのせいか、休日はフリーで停められる

役場の駐車場はいっぱい・・・・

しまった、、、もう少し早く自宅を出るべきだったのだ。

あとは、1日700円でとめられるという、町営氷川キャンプ場の駐車場か。

お金がかかるけど、仕方がないとあきらめ、駐車場に行ってみたところ、2月は無料で停められる

のだという、確かに張り紙があった。これは、とてもラッキーであった。

山登り支度を済ませて、奥多摩駅へ歩いた、5分程度である。


日々これ修行

奥多摩駅のまん前に奥21川乗経由のバス停があった。11時丁度発のバスに乗る予定。


日々これ修行
これは、奥21番東日原行きのバス。3つ目の駅で降ります。


日々これ修行

奥多摩に熊がいるんですね。でも、今の時期って冬眠してるんじゃないのかなぁ・・・

それでも、近頃の異常気象や環境変化のせいで何が変化しているかわからないので

用心しようと思います。くまよけの鈴をもってこなかったな・・・

日々これ修行

川乗バス停。奥多摩駅から13分で到着した。この門が川苔山への入り口です。

この左手にあるお社が下の写真。

日々これ修行
登山道の案内板とちょっと水らいですが、その奥の影のところにお地蔵さんがありまあした。

ここで、登山の無事と楽しい登山ができるよう、お祈りをし、チャレンジ開始。



日々これ修行
門を過ぎると、左手が山右手が沢といった景観で道がしばらく続きます。沢越しの

対岸のがけは、日が当たらないからなのか、結構雪が残っていた。

右側のがけは、岩がごつごつしていて、落石も多い感じです。


日々これ修行
歩いていると、ガードレールがぼこぼこになっている箇所がよくある。それだけではなく

よく見ていると、どこをみても、傷がついている。落石の多さを物語っているのだ。

この写真では、ガードレールがゆがんでいた。車でもつっこんだかのような後だが

落石が直撃したのだろう。

歩きながらも、警戒しつつすすまなければと思った。ということで注意しましょう!


25分ほどあるくと、竜王橋をわたる。すると今度は左手が沢、右手が山という形になる。


日々これ修行

この先が竜王橋。

日々これ修行
古ぼけて字が読みにくいが竜王橋と書かれている。

この橋にいたる途中、探検に出たきり戻らなかった上智大生の追悼碑が

岩に刻まれていた。86年にことがおき、97年にそのご両親が建てたようです。

将来有望なご子息を失われ、さぞおつらい気持ちだったろう、建てられるまでの

時間差に、ご両親の気持ちが現れているようで、悲しい気持ちになった。

自然に挑むときに付きまとうリスクは、自分だけでなく多くの人を悲しませる。

しかし、そのリスクをかけて、未踏の地を切り開いてきたのが人間であり、そのおかげで

存続してもいる。この学生の方は、その偉大な人間の一人だなと思った。

そして、なによりここに、この石碑を建てられたご両親の思いが、ここを通る

登山者に、気をつけてチャレンジしてきなさいと叱咤しているようにも思えた。

進むも、引くも勇気。せっかくの勇気を匹夫にしないよう、気を研ぎ澄まし

先へ進むことにした。


10分程度あるくと、いよいよ細倉橋にでる。したの写真がそうである。
日々これ修行
日々これ修行
細倉橋をわたるとすぐ、川苔山の登山道入り口となる。上の写真のおくにブルーシートが

かかっているところが入り口。


日々これ修行
ここです。右に行きます!!!!!

バス停から細倉橋まで、ゆるやかな上り坂で、約40分から50分ほど。写真を

とりながらのんびりで50分てとこかな。



日々これ修行
登山道に入ると、こんな感じの山道になります。細い道で右手が深い沢になっています。

この先へ進むとしたの写真のような滝を見下ろすことができました。


日々これ修行


先へ進むと突き当たりに古い古木があり、右手に沢を渡る橋があった。
日々これ修行
この橋を渡ると、登山道には雪が結構のこっており歩きにくい状況が続いた。


日々これ修行

すでに歩いた人のトレースがあるので、そこを踏みつつ歩いた。アイゼンは

もってきていないので、状況しだいでは引き返さないといけないと感じた。



日々これ修行

日々これ修行

沢にはところどころ橋がかけてあり、そのひとつ

ひとつが趣がある。谷であるため、橋の真ん中で上流、下流を見渡すと

なんともいえない美しい自然の景観を堪能できる。本当に美しい景色だ。

日々これ修行
つららがたくさんあった。これも山の中でひっそりと自然によって造形

された芸術だ。美しい。


日々これ修行

氷柱群を後に、また沢をわたると、今度は登り。沢を眼下に徐々に高度を上げてゆく。


日々これ修行

鉄筋の橋が架かっている。わたっているときに地震がおきたら転落してしまいそう。。


日々これ修行

落ち葉が残雪の上にあり、トレースを隠す。ここも細い道。しかも左手は急ながけなので、

滑らないようにできるだけ山側を注意して歩く。枯葉にかくれた氷とか雪は、本当に要注意。

下手をすると滑落してしまいます。

日々これ修行

この下には沢が流れてます。おちたら大怪我ものです。。。注意せねば

日々これ修行

丁度歩くところに雪がのこっているんですよね。。。。雪が道を作ってます。


日々これ修行
こんな感じで。アイゼンをはいてないので、滑落しないよう慎重にあるいた。

後方で落石があり、肝を冷やした。山側も急な斜面、左側も急な斜面で沢に

直結しているので、逃げ場がすくなく、かつ雪があるのであせると危険な地帯です。


日々これ修行

危険な登山道を過ぎるとようやく傾斜がゆるく歩きやすい道。右手に沢をみると

鉄筋の橋が落ちているではないか。。。もしかして、この先のどこかが通行止めになってたり

するのかなぁ。そんな不安がよぎる。

また、上り始めが遅かったので、帰りのバスの時間等々考えると先を急がねばならない

感じになってきた。百尋の滝から頂上まで120分ほどかかるらしい。滝で、進退を一度

検討せねばならないか。。。

日々これ修行

この下の岩場に、やはり追悼の碑があった。いまから30年以上まえに遭難された

方のもののようです。川苔山は人気がある山のようですが、遭難などもある山

だったんですね。。。 たしかに、これだけの岩場であったり、雪で足をとられたら

即滑落、登山初心者の私がこれまで登ってきたところとは、厳しさが違ってます・・

マジで、気をつけねばと思いきや、実は、ここでこけてカメラを岩に打ち付けてしまいました。

が、カメラのレンズカバーに傷がつく程度でなんとかガードできました。ああ、よかった。

油断するな、との警告かも、、とか思いつつ先を急いだ



日々これ修行
こんな道もスリルがあるが、一歩間違えると滑落します。。だけど運悪く落石なんぞがあったら、やばいです。

岩が多く、しかも浮いているのも多い。そして枯葉がそういうのを隠している状況があるので、落石しやすいんだろうなぁと。もし、人が多かったら上から石落ちてきそうだよな。

日々これ修行

ようやく来たぜ、百尋の滝。すげー。まじですげー。でかい。した凍ってる。やばい

偉大だぜ、自然。頑張ってきてよかった。これだからやめられないよな。



日々これ修行

絶景ぜよ。美しい。

日々これ修行

美しい。。 頭の中、脳内物質が出てる感じでした。いいもの見た。
日々これ修行

もっと早ければ、滝つぼがもっと凍っていたのかも。だとするとどんだけすげー

景色みれたんだろ。今度は早朝きてーな。アイゼン買って。それにしても、この状態でも、感動的。

人工物の喧騒がなく、完全に自然の静寂が支配している中で、たった一人、人間俺だけ!

贅沢だなぁ。すわるにちょーどいい岩があったので、しばらく、そこで物思いにふけってみた。

そーいえば、ここまできて、すれ違った人、誰もいなかったなぁ。。こんな季節に、しかも時間も

遅いからいるわけないか。。。



滝もすげーけど、向かい側の絶壁も迫ってくる感じで、怖いくらいすげー。

高さ100mはある絶壁だぜ。ほんと、俺ちいせーぜ。なんでこんなに怖さがあるのかわからないが

すごさと怖さが混じった感覚だった。岩壁に松か杉かわからないけど、垂直に生えてるのもあって

ど根性を感じた。


この時点で、12時50分。バス停から1時間40分ほど。雪が多く、慎重にあるってきたの予定より

ちょっとオーバーしてる。地図によるとここから頂上まで2時間。うーーーん、やばいかな。帰り。

日が沈むのも早いし、車を奥多摩においてあるので帰りもこの道を引き返すため、さっきの滑落しそうな

道を明るいうちに通らないとやばいし、ライトとか一切持ってきてないからなぁ・・・・と迷ってみたが

せっかくここまできたので、やっぱ頂上を目指すことにした。17時前に通過できれば何とかなるかと

考えたから。。


ということで先を急ぐことにした。
日々これ修行

おもしろいもの見つけた。。気の根っこが張り出したところに、落石が乗っかっている。

さっきから落石のはなしばっかりだけど、こういうものからも、その多さをうかがい知ることできる。



日々これ修行

標識に距離が書いてないので、どのくらいかかるかわからない。しかしながら、いそがなくちゃ

いけないことにかわりないので、気合とど根性でペースアップ。



日々これ修行
足毛岩分岐にたどり着いた。ここでは、より短距離な方向に進むことにした。おそらく勾配きつく

なるのだろうな。ということで写真でいうと上に進むことにした。


案の定、急坂で途中左足の太ももの裏とアキレス腱がつって動けなくなったにひひ

でも、足がつるくらい動いてるんだ、俺、みたいな変な満足感があり、一人でニタニタしてました。

歩きながらずっと気になっている足跡が実はあって、明らかにつめがある。アイゼンだろ、とずっと

おもっていたが、なんか形が??なのが混ざっててちょっと、背筋がゾーっとしてきたのも、ちょうど

この頃だった。動けなくない間、自分の動けるようになるまで周知見るじゃないですか。

しかも、時間はどんどんすぎていく、ちょっとやばいかなと思い始めてもいるときだった。



動けるようになるやいないや、また先をいそいだ。。するとだんだん残雪の量が多くなってきて、、
日々これ修行-177
あるきずらくもあり、トレースがきえてきている部分もありで、地図ももっていない私としては

ちょっと、やばいかなぁと。引きかえすかということも頭をよぎる。


日々これ修行-180
進む方向には雪がどんどん多くなってくるし。不安になること山の如し。。。


日々これ修行-182
どんどん雪の世界に引き込まれていく。。。 しかもすべるからか、今までと違う

ところに力が入るためか、左足がつる回数が増えてきている。

耐えろ、耐えるんだ、俺の左足~メラメラ


日々これ修行-184

ひたすら登りでした。これが結構80キロオーバーの体をより高く運ぶ、日ごろ歩かない

足君が、ダダをこね始めていることが、痛いほどにわかるのだった。。



日々これ修行-187

雪が多くなってくる。ん?? なんか雪の上に黒い粒粒が異様にたくさん落ちてるけど

なんだこれ、、と思ってよーくみると、なんか動いている。。

うえぇぇぇ、気持ちわりぃ。。。 なんだこの虫。。 叫び
あたりを見ると、そこらじゅうに、黒い虫がいる。。間違いなく何億のオーダーで”いる”。

けちらしながら歩いているが、ズボンの隙間からそいつらが上がってくるんじゃないかとか

呼吸に混じって吸引してしまうんじゃないかとか思うと、息をとめながら苦しい坂道をのぼら

なくてはならず、酸欠で倒れるんじゃないかと思うほど山の如しであった。。

どなたか、雪の上にたむろす、不届きな虫のこと知っている方いましたら何者か教えてください!

日々これ修行-188
看板がみえてきたが、距離がかかれていないため、どのくらいかわからない。あとどのくらいでつくんだろう。

もう、あと数百mだろうと想定し、ラストスパート。虫を無視しつつ先を急いだ!


日々これ修行
急坂の先に、看板発見。あと200mとある。やった、とうとう頂上か。


日々これ修行
きっと、あの先が頂上であろうと思えると、俄然やる気がでてきた。尾根みちなので

最後の坂までは楽勝だ。



日々これ修行
この最後のなんでもないような坂が、きつかった。アイゼンをつけていないので、そのすべることすべること・・・・

おまけに、途中で左足がまたつってしまい、動けなくなってしまった。。むっ

動くと足がものすごく痛いし、すべるので転んでしまう。5分ほど動けず痛みが引いたあと、体勢を変えて

つま先で雪を削りとりつつ力をかけて登り、午後14時20分川苔山頂上に到着した。


日々これ修行

日々これ修行




結局登りでは1組のカップルとすれ違ったのみであった。頂上では老夫婦1組と

50、60歳ほどの男性が2名ほどいました。皆さん鳩ノ巣駅のほうから登ってこられたらしく

川乗バス停方面からきたといったら、道迷わなかった?とか雪たくさんなかった?とか聞かれました。

この時期、あまりポピュラーではないのですね、川乗バス停からの登山は。。。

どうりで人と会わないわけです。


ここで、汗だくのシャツを根こそぎ脱ぎおとし新しいシャツに替えて、すっきり。そして

プラティパスで持ってきた水を沸かし、カップラーメンに注いで食した。


んーーー、うまし!


最後に頂上で記念撮影しました。


日々これ修行
15時丁度に山頂を発ち、下山の途についた。

日々これ修行

今度はこの坂を下らねばならないが、ここは慎重に雪の上を下った。

下山は、登頂よりも足に負担がかかるのか途中足の感覚おかしい。

百尋の滝付近へ降りてゆく道の途中、ロープが引いてある道があるが、そこで命拾いした。

足を滑らして転んでしまったが、そこは下手をすると滑落するような場所であった。何でも

つかむようにあるものは、つかんでおいたほうがよいものです。危なかった。


最終的に登山道入り口についたのが16時10分ということで、何とか事なきをえたかなと

いう感じです。細倉橋からは約40分ほどでバス停につきまして、結局17時についてしまった。

バスは、17時30分発なので、待っている間に我がザックの写真撮影をした。


日々これ修行

GREGROY BALTROです。




というわけで、川苔山登山行は無事完了できました。


今回必要と思ったもの

  □地図(最低50000分の1)

  □ヘッドライト

  □敷物

  □バーム あと2本は必要であった。

  □アイゼン

  □ロープ

  

次回までに最低でも地図はgetしておこうと思う。
















1年ちょっと前の年末の頃、子供たちと日和田山経由で物見山へハイキングに行った。が、最後まで到達

できず、いつの日か必ずリベンジすることを旨に引き返した。その子達も、だいぶ体力もついてきたので

今度は物見山到達は可能だろうと判断し、連れて行くことにした。


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日和田山の男坂コースをぐいぐい登ってゆく。最初の水場からすぐにあがったところ。



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途中、せり出した岩場がよい感じをかもし出しているところ。中腹あたり。


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こんな感じで登って、楽しんでました。! 子供はやっぱり自然の中で遊ぶと

楽しそうです。


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普段登ったこともないようなところにチャレンジするのが楽しいようです!


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金比羅神社の鳥居した近くの岩場。子供にとっては迫力の場所か。大人でも

足を滑らせたら危険。あとは、前に登っている人がいたら落石に注意が必要な場所。


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金比羅神社前の休憩場からの眺め。巾着田がよく見える。ただし、今の時期

花はさいていないけど。

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おなじみの金比羅神社。ここは、本当によいところです。なんかすっきりする

ところ。だから、私はとても好きです。ここが、ホームグラウンドという感じです。



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金比羅神社を左に抜けて、細い道を抜け300m程度歩くと、T字の交差があり、そこを

右に曲がって高指山方面へ向かう道。日和田山頂からみると、いつもの裏側を下ると

この道にでる。


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500mくらいでしょうか、森の中のこの道を歩くと高指山の電波塔近くの舗装道路にでます。

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舗装道路をみちなりに進むと、途中東屋とトイレ、ふじみやさんというお茶屋さんがある。

自動販売機もある。

そこを過ぎると、上の写真のように再び山道に入る場所にでる。


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山道に入ると、少し登りが続く。上りきったところからすこしくだりかけのところに

小さなお社があったので、ハイキングの無事と楽しんでハイクできるように神様に

お祈りをした。

お社前をすぎると緩やかなのぼりが続き、左的に上の写真のような鉄塔が建っている。

送電線の鉄塔のようで、とても大きかった。真下から上を見上げると、見事な幾何学

模様が見えて、楽しい。


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鉄塔のところから、200m程度のところで、看板があり物見山頂上はすぐそこにあることを

知ることができる。



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これが頂上の看板です。ここは、結構広いのでゆっくり食事ができます。

この日も、ご高齢者の団体さんなんかもいましたが、特に意識することなく

ゆっくり食事ができた。

もちろんカップラーメンですが・・・


子供たちも、目標達成できて大満足なハイキングでした!


7歳と4歳の子で、このコース往復(日和田山麓駐車場から物見山山頂)3時間30分くらい。

途中トイレ休憩とうとういれてかなりのんびりきても、この程度なので、子供と一緒に

来る山としては、ちょうどよいのかなと思った。


TOEIC試験が終了した15時。私の胸には、まだ行ったことのない高尾山の頂へ

と向かっていた。まあ、時間も時間であったため無理はせず、日本一の斜度を誇る

ケーブルカーに乗り頂上まで行くことにし、京王線 高尾山駅へ足を伸ばした。
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京王高尾山駅。ちょうど節分も近い時期であったためこんな飾りがありました。


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駅前には、大きな地図が。行く前に場所を確認しておこう!



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高尾山ケーブルカー乗り場。今度は、ここを使わずに登ってみたいものです。


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清滝-高尾山往復で900円也!(要するに下から上往復)



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これがケーブルカー終着駅。なんだか山に来た感じがしないです。

それだけ、高尾山は人気のスポットなのでしょう。



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さすがに眺めがよい。この先は東京湾であろうか。そうか秩父や飯能の山々

から眺めると、必ず立ちはだかっている山が、ここらへんの山々だったのか。

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仏像が配置されている。ここも信仰の山である。

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きれいな仏像です。空を背景に撮影。

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神社入り口です。両サイドに、増長天と持国天が目を光らしています。

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金色の甲冑に朱色の顔が増長天。ここにはこんな言葉が。

   剣を手にして勇ましく

   無数の鬼を懲らしめる

   おごれる心を打ちのめし

   安らかな社会を守ります。

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そして、金色の甲冑に緑の顔が持国天

よろいかぶとにみをかため

鋭い独鈷を光らせて心の悪魔を打ち砕き

清らかな社会を守ります

内なる戦いに勝利するために、四天王の力にあやかりたいものです。



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境内に入るとここも、両側に大きな天狗の顔の面が飾られていた。立派な建物である。

さすが、古来より続く信仰の山。しかも、寄進者が多いのかいたるところに仏像が

建立されていて、私としてはちょっとにぎやか過ぎるかなと、、


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さらにおくに登る階段からみた、先ほどの神社。正面からではわからない奥行きが見えて

かなり大きいたて物であることがわかる。

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天狗の像が配置されていた。頂上を目指す為右奥の階段を目指した。


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階段を上り、さらに1つ神社があるが、その裏手に、頂上への道が

続いている。そこから20分も歩けば頂上に到着する。

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山頂の看板。

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そして、三角点。ここが4つの岩で守られていた。

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見晴らしがよいので、ここが十三州大見晴台といわれているわけがわかる。

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夕映えの富士山。とても美しかった。


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こちら側は、もうさえぎる山がないのでと多くまで見渡せる。


これらの偵察をすまし、17時ちょうど初のケーブルカーに乗車し

帰宅の途につく

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山岳信仰の山を駆け足でめぐってみた。今度は家族でのんびりときてみたいな。

しかし、若者の多さに驚いた。ここはデートスポットだったのだろうか・・・・


確かに夜景はきれいだろうな。湘南平を思い出した。




1月24日 お正月出勤の代休として休みを取り、大山へ登った。

小田急線急行小田原行きにのり約1時間10分、伊勢原駅北口で下車し4番のり場から伊10大山ケーブル行き

に乗車した。片道300円、約30分の道のりだった。自宅の出発時間が遅れたため、12時発のケーブルがぎりぎりだった。

11時45分にバス停到着から、商店街の登り階段を大急ぎで上り、何とか12時発にまにあった。

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大山豆腐やお土産ものを見たいという気持ちを抑えて先をいそいだ。


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ぎりぎりで12時はつケーブルに間に合った。この時点でかなり

体力を消耗してしまった。片道450円でチケットを購入。

帰りは男坂をおりてこよう!


終点で下車し登山道への急いだ。大山阿夫利神社下社には、

茅の輪というものがあった。これをくぐると無病息災にご利益が

あるとのことゆえ、くぐり、そして祈願した。


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神社の正面左奥に登山動画あるが、その前にお払いを自らの手で

行うお払い所が設けられていた。確か一昨年大山で事故があったことを

思い出した。私も約12年ぶり3度目の登山なのでお払いを行った。ちなみに

100円で道中安全のお守りをもらえる。


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いよいよ、登山道から入山するぞ!!信仰深い山であるため、登山道入り口も

とても厳粛な雰囲気だ。12時20分に
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一礼して入山した。

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はじめの急な階段と上りきったところの石碑。


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この先から徐々に残雪が残っており、景色の雰囲気が一気に変わる。

とても気持ちがよかった。

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夫婦杉。何百年とここにたたずみ、登山者を見守っているんだなと

しみじみ。初めて登ったときの、若かった自分のことを思い出しながら

登った。あれからいろんなことがあったことを、山に報告をしながら・・・
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さらに登ると、こんな大きな石柱があった。これは、16丁目追分の碑と呼ばれている。これをかつての

強力たちが人力であげたというから、昔の人たちは飛んでもないことをやるなと思った。

命がけに自分の職務を遂行する、仕事にプライドがないとできない技だと思った。すごい。


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出発が遅かっただけに、先を急ぎ進む。残雪もだいぶ増えてきて足元が悪くなってきた。

しかし、かつてはなかった木製の階段などが整備されており、上りやすくなったなという

印象を受けた。昔サンダル、短パンで登ったときは、結構岩がごつごつし段差のある登りが

多かったイメージをもっていたが、そういうものはあまりなかった。


この追分の碑が、頂上との約半分地点らしいので、このまま一気に登る。


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日があたるこの場所では、雪はほとんどない。頂上まであと600m。


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頂上付近に行けば行くほどに、雪が増えてくる。

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こんな感じ。幸い凍っていないためすべることはあまりなかった。私の靴の

グリップでも十分対応できた。


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あと200m。目的地までの道のりがかいてあるととても励みになりますね。

次回はヤビツ縦走したいな。。。


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いよいよ鳥居が見えてきました。霧がでてきてすこしぼやけてみえるところが

神秘的な雰囲気をかもし出している感じ。一礼してくぐらせていただいた。


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そして、ようやく本社の鳥居発見。あとすこし!!



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13時33分ようやく阿夫利神社の本社へ到着した。この時期は、残念ながらシャッター

がしまっているようで、12年ぶりに伺ったことを神様に報告できず残念。

おまけに売店もしまっていて食料調達ができず残念。

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シャッター越しにではあるが、久々の登頂を報告した。


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奥の院も残念ながらシャッターが閉まっていた。こちらもシャッター越しに

報告。晴れていればすばらしい景色を見ることができるが、本日は暑い雲に

覆われてまったく下の景色を見ることができなかった。


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頂上で一枚。


自販機小屋もシャッターがしまっていたたがベンチがでていたので、そこで

腹ごしらえをした。

14時30分に下山を開始した。途中道を誤り、いつのまにか登山道入り口へ

降りてこれなくなっていた。雪があるせいか、道を見誤ることもあるのだと実感

した。結果的には下山できているが気をつけねば、危ないことになりかねないなと。

御払いをしておいてよかったと思った。

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こっち側から戻ってきた。こっち側は雪もだいぶなく、すこしぬかるんでいる場所が

多かった。こちら側の登山道は初めてでったので、少々肝を冷やした。地図を

もってなかったため、勘を頼りにしていたことも危険だ。今回の登山は反省点が

多いな・・・・

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帰りに、300円で筒を購入し大山名水を汲んでお土産とした。


男坂経由で下山し、16時05分にバス停に到着し15分発の伊勢原行きに乗車し

帰宅の途についた。


以前こちらにすんでいたこともあり思い出深い山。とはいえ地図を持参しないなど

油断しすぎていたことを反省し今後の登山に活かすぞ。








1月15日 11時35分 今年の登り初めということで棒の嶺へ登った。

有馬ダム沿いにある登山道近くには車を止めることができるスペースがある為

付近まで車で行った。昨年9月の有明ダムの水位に比べ、今は結構増しており

少々怖ささえ感じる。釣り人がたくさんきており、駐車場を占有している。これは

誤算だった。なんとかあいているスペースを見つけることができ、助かった。


登山道入り口はこんな感じ。
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登山道からすぐ、少々の登りが続く杉林。
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ふと、大きな杉の木が見え、立ち止まるとその後ろに

小さな祠がひっそりとたたずんでいた。

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祠に向かい、登山の安全と楽しいたびを祈願した。どうして、

大木の裏にひっそりと建っているのか、不思議なものである。


道を進むと、だんだんと道が細くなり沢よりもだいぶ高い位置を歩く形になる。
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基本的に沢沿いを登ってゆくコースであるため、先へ進むと合流する。

時期が時期であるため、ところどころ凍っていて、自然の造形美を楽し

みながら登ることができた。

ゴルジュの間を通り抜けると、とても迫力のある景色が広がった。

つららが、あちこちで発生していて、面白い眺めに出会えた。


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この先に岩を登る鎖場があるが、その付近の小さな滝つぼには

面白い形の氷があり、しばし遊びにふけってしまった。

鎖場も迫力があり面白い。

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気温もちょうどよく、これで2回目ということもありスムーズに歩けた。

東屋までも、1時間かからない程度でいけた。


東屋からの登りが急で、結構しんどい。夏に来たときより景色がよい。

木の葉がかれていて、周囲を見通しがよくなっているからだ。夏とは違う

趣があり、ただただきつかった夏の登山よりも、少々余裕を持てた。


また、岩茸石から先、ゴンジリ峠までの階段が補修されており、登りやすく

なっていたことも大きいだろう。

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岩茸石。この石の頂上は爽快であった。


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補修された階段。上りやすくなっていた。


ゴンジリ峠までくると、しばらく平坦な尾根道が200mほど続く。

写真はゴンジリ峠の頂上。
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棒の嶺の頂上までの最後の階段がとても長く、私の太ももには

きつかった。夏もそうであったが、ここは今回もかなり応えた。

階段ではなく、階段端の山道を登るほうが消耗が少ないことに気がつき

途中から切り替えた。


そして、午後1時16分頂上へ。ラジコン飛行機を飛ばしている年配の方

一人以外なし。この標識したのベンチで、カップラーメンをこさえた。

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容器が邪魔になるので、詰め替え用の玉入りのものを購入した。

シーフード味のカップラーうまかった。ほんとに。

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今回は、体脂肪を燃やすといわれているヴァームウォーターを

飲みながら山を登った。


やせたかな・・・・・


これまでの2回は白谷沢登山口からだったが、次回は滝の平尾根側

から登ってみよう。


今回も、西武で無料配布していた地図を持っていった。

奥武蔵ハイキングマップ 棒の嶺


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12月30日、仕事も休みだし天気も良いのでゴシ君と山の登り納めをした。場所は登りなれた日和田山。

しかし、今回はいつものルートとは別の見晴台経由で登ることにした。


車でふもとの駐車場まで行き、駐車料金300円を封筒に入れて投函。

さあ、出発。



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ふもとのお地蔵様に、楽しい登山ができるようお祈りをし、早速出発。


登りきると、金比羅神社の鳥居があり、そこの分岐を左側へ進む。

男坂方面ではあるが、進むその先に水場がありさらに分岐がある。

そこを左の見晴台方面へ登ることとした。


見晴台は、そこから約200m程度歩いたところにあるので、伊豆が岳

登頂済みのゴシ君でも登ることができた。所々高い段差があり、本人

は大変だったようだが・・・・
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見晴台の頂上でピース!!
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この裏手には、実はロッククライミングの岩場があった。初めてみたが、

すごいね。本格的な岩登りスポットだ。写真はない。見晴台からは

ちょうど、岩の頂に出るため、そこからの景色を一枚撮影した。しかし

けっこうガスッていたのでよくわからないよね。。これじゃ。
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男坂の終盤に登場する岩場と合流するのだが、そこはゴシ君も登り

慣れているので、特に難なくクリアし、金比羅神社へ。

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2010年は何度も日和田山に登らせていただき、楽しいときを過ごせたので

改めて、金比羅様へお礼をした。


この先の大きな岩を登った先、頂上手前で、ゴシ君水分補給。
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そして、頂上へ。石碑に登り一枚撮影。
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三角点を踏みしめて、シュワッ!ここが本当の

頂上だ!
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パラグライダーで付近の空を旋回している人がいた。

それを見つけたゴシ君は、ヤッホーを連発。気がついたらしく

手を振り替えしてくれた。

ゴシ君、大興奮!!

空とんでる人が、手を振ってくれたよ!と。

かなりご満悦。


応えてくださったグライダーの方、ありがとうございました!


以上が登り納めでした!