こんばんは

カナカナカナカナ…

夏の夕暮れ時に
ひぐらしの鳴き声を聞くと

地元に帰ろうかなあ?
思い出のある土地へふらっと
出掛けてみたいなあ…。

こんな思いを感じる事は
ありませんか?


私の実家は鎌倉市内です

コロナ禍もあり
鎌倉方面、鎌倉駅周辺は
久しく足を運んでいませんが

一歩店内に入ると
現在のお洒落な鎌倉から
まるでタイムスリップしたよう、
雰囲気抜群の古本屋さんがあります。


ビブリア古書堂の事件手帖でもお馴染み
「公文堂書店」さんです。
(ビブリア古書堂は北鎌倉の設定です)

店内は懐かしい
独特な本のかおりで溢れています。

読書が趣味の方は、深呼吸をすると
きっとクラクラ目眩がすると思いますニヤリ

小説から歴史書、ちょっと難しい専門系や、哲学などなど
古書だからこそ
「喉から手が出る・誘惑の魔術」が
そこかしこに潜む、充実のラインナップです。

はて…
哲学者はアリストテレス?
数学者はアルキメデス?

名前は似ていますけれど
お二人のお国は、
古代ギリシアではなかったでしょうか?

ついハイテンションになり、
混乱して間違えそうなくらいです。

だからこそ、意外な発見もあったりする。
古書に限らず
読書の楽しみでもありますね。

私はこちらの店舗で
鎌倉の歴史に関係するものを
衝動買いした経験があります。

その時は、
たまたま鎌倉彫教室に通った時期だったので
帰りにフラッと立ち寄りました。

衝動買いは
その影響も、あったのでしょうね。

夏休みの宿題は、済ませて久しいけれど。
子供時代は、どんな小説を読んだだろう?

そうだ、あの歴史書は
まだ実家に置いてあったかな?

ひぐらしの鳴き声を聞いて
夕焼けを眺めていたら
ふらっと地元へ帰りたくなりました

夏の夕暮れは
なんだか特別な時間に感じます

しっとりした
ショパン作曲「ワルツ12番」は
大人の夏休みに、似合うようです。




お読み下さり
どうもありがとうございました
Akito
また明日

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