来月は広大なシカゴを舞台にしたマルチプレイ対応のオープンワールド、
ウォッチドッグスが発売される日である。
主人公はエーデン・ピアースで、主にハッキングを武器に戦うことになる。
他にもTボーンやジョルディ、リリーなどヤバイ仲間達もいるようだ。
リアルに再現された舞台、シカゴ
入念なリサーチで再現されたシカゴ。インタビューを繰り返し、様々な人種が住む街ならではの
独特な訛りや仕草まで把握したという。
ディテールの詰まったシカゴを、ビルや屋根を自由に駆け巡りながら、観光気分で楽しむことも可能だ。
シカゴを本作の舞台に選んだ理由は?
ストーリーデザイナーのケビン・ショート氏が言うには、
一つは川や橋が多くあるので、地理的にゲームに向いた街だと思ったのです。
もう一つはctOSという大胆なアイデアは、首都圏を舞台にしないと活かされないということ。
シカゴは歴史的にも古く、ギャングや政治家の問題で腐敗していた時代もある。
様々な苦難を乗り越えて新しい未来の都市へ育っている場所なのでctOSのようなアイデアも取り込めると考えた。
実際のシカゴには22000台もの防犯カメラが設置してあり、警察が使っていることも理由の一つ。
シカゴを構築するうえで大事にしたことは?
リードゲームデザイナーのダニー・ベランジェール氏が言うには、
有名なランドマークはもちろん、歴史的な部分も再現しています。
主要なビルや幹線道路、横道にそれた場所もです。
NPCに一人一人に名前や年齢、職業が設定されており、電話の通話も聞けるので、
プレイヤーはその人物像をつかむことができます。
本作をプレイした際に、追いかけていた人物を撃てる状態になったのですが、プロフィールを見て
その人物が結婚したばかりだという情報を知ったとき、ただのNPCが一瞬にしてリアルな人物に感じられました。
奥さんの顔を想像していしまい、撃てなくなったんです。
情報がプレイヤーの判断に影響を与えるという面白い展開が名所にありますよ。