【PS4】ゴーストオブツシマ | ゲーム攻略の話

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PS4でサッカーパンチのゴーストオブツシマが発売されて、ようやく一ヶ月ほど経過したのか。和風のオープンワールドゲームとは珍しい限りだが、鎌倉時代のゲームとなるとさらにないもんだ。ゴーストオブツシマとは元寇・蒙古襲来の時代を描いた歴史もので、史実に忠実な物語ではなかった。むしろモンゴル軍が対馬を襲って来たのに対して、対馬にいる侍衆が撃退するような感じのストーリーだった。

 

主人公は境井仁という侍で、志村家から侍の名誉を重んじて育てられてきた。なので割と硬派な武士で、忍者のようないろんな道具を使った戦い方は良しとしないようだ。ストーリーの序盤から蒙古兵に侵略されて、大部分の侍衆は亡くなり、対馬の大部分が占領されてしまった状態。なので、ヤル気ねえ状況に陥ってしまっているが、心ある勇士数人と共に対馬を救うのが今作のあらすじ。

 

全体的にゴーストオブツシマは、メインストーリーの仁之道、サブストーリーの浮世草伝承あたりを進めつつ、収集品をプレイしていくスタイルのゲームです。収集品は結構な数で用意さていて、主に境井仁のステータスがアップする温泉や稽古、鉢巻きや刀の色が増えたり、アクセサリーの護符を入手したりする寄り道系のものが豊富に用意されてます。

 

景色なんかは綺麗だなと関心するところがあり、フォトモードで自由な角度から撮影したり、エフェクトを加えたりして撮影できる。

 

バトルはよくあるチャンバラバトルに加えて、忍者のような暗具という道具を使用して戦う仕様だった。それに加えてボス戦などは、一騎討ちという1対1で闘う独特なバトルも用意されている。ゴーストオブツシマのフィールドはオープンワールド。かなり広いフィールドで、ファストトラベルによるワープ移動が可能。馬に乗って対馬の舞台を探検するような感じでした。

 

なかなか凄いなと感じたところは鉤縄を使った移動だったり、屋根の上を登ったり、床下を移動したりできるところかな。屋根からの攻撃は結構有効だったりするし、スパイダーマンのように鉤縄で高い所へ飛び移ったりできるので、そこら辺がバトルの戦略部分にも繋がったりします。

 

欲を言えばバトルはもう少し難易度が高くても良かった気がする。クナイ投げやらてつはうが結構強いので、あとは弓攻撃で事足りるのでチャンバラは強くなるほどやらなくなるゲームだった。全体的に思ったことは海外のスタジオが制作したとは思えないもので、よくできた日本といった感じだ。コーエーのような歴史を専門に制作するメーカーが、こういった硬派なタイプのオープンワールドゲームを作らなかったことは「何だかな~」と少し思うところもあるかな。