レッドデッドリデンプション2は未だオンラインの方はベータ版であるが、いつ頃から製品版化するつもりでいるのだろうか・・・。少し前には株価がガクッと下がりだした現象があり、株主たちがオンラインのできそこないのために失望売りしたというように報じられていたのを海外のサイトで見た記憶があります。
一方、オフゲーの方はなかなかボリュームが多く、身の詰まったミッション内容だったが、オンラインはなんか明らかに微妙なゲームという雰囲気が漂う。まぁ、何をするにしてもやることが少ないというのが原因なんですけどもね。それとフィールドでもPV寄りのシステムってのもどうなんだろうかと。
で、オフゲーではメインミッションとサブミッションの圧倒的なボリュームに、去年から長々と遊んでいたといった感じでしたが、普通に最後まで攻略するだけでも長い道のりとなるゲームだった。ストーリーではアーサー編とジョン編で別れているので尚更長く感じることも。ダッチギャングがいかなる組織だったのかが分かる今作だったが、それだけ統率が取れていたとしてもあっけなく組織とは崩れ去るものなんだなぁ。
エンディングまで見てもよく分からなかった点は、そもそも最初のブラックウォーターで強盗を達成して金持ちになったのであれば、どうしてそのままタヒチで暮らすことも無く、ギャング活動を行っていたのか?という部分が謎だった。そもそもダッチやマイカはどのくらい資金を得れば満足したのか?という部分が分からないため、何度か銀行強盗を行うはめになったような気もするんだよな。でもストーリー後半では明らかにブラックウォーターで盗んだ金はダッチの手元にあったみたいな描き方がされていたので、まったく金不足という感じでもなかったような・・・
スペシャルキャラクターやらイースターエッグが豊富にあった今作でしたが、UFO出現イベントにしても、GTA5のように毎度中途半端な流れで終わるのが常のことか。特定までは踏み切らずに終わるミステリーがロックスターはお気に入りなんだろうか?
チャレンジ攻略やドリームキャッチャーといった収集要素関連、そして動物図鑑の完成、金メダル獲得に多くの時間がかかった今作だったが、プラチナトロフィー獲得までプレイした層は0.1%程度しかいなかったので、そこまでがっついて遊ぶ層はあんまりいないゲームだね。そもそもストーリーを途中までプレイして辞めた層が多いのが問題のような~
ミニゲーム関連ではポーカー、ブラックジャック、ドミノなどがあったけど、コンプリート目的としてプレイするだけで終わったので、根強く遊ぶようなシステムでもなかったし、どうもダッチギャングで遊べる幅はそこまで多くなかった感じのゲームかな。ミッションに対してフォーカスしたゲームだけども金メダル獲得ではリプレイから開始するとかなり面倒くさくなったりするし、何かと遊びやすさまで手が回っていない部分が気になった。
馬は需要度がかなり上がったけど、マップが全体的に広くなったのに対してファストトラベルができる領域はそう多くなかったりと、この辺りの改善点も必要だった気がしますね。そもそも武器にしても拳銃ってあまり使う機会がなかったような気がします。リピーターがあれば大抵のことは間に合うし、なんか武器バランスが取れた感じでもなかったような。
レッドデッドリデンプション2は前作から前の時代を制作したので、仮にRDR3が発売するとしたら、さらに前の舞台のゲームになったりするのかな?でもGTA6が先に発売されそうな予感があするか。その頃になるまでは最低5年とかかかると思うし、レッドデッドリデンプション2の見る影はなくなってそうな予感もするところがあるかな。