ブルーを塗り分けるためのマスキングが完了したので、いよいよ塗装です。

ブルーインパルスですから、塗装のブルーは重要。
イメージに合うよう、塗料を混ぜて色を作ります。

結果、タミヤのXF-8フラットブルはX-4ブルーのつや消し版ではなく
全く違う色という方が判明しました。


さて本題に行く前に、ブルーインパルスのT-4はこんなカラーリング
出典:航空自衛隊ホームページ

ブルーに少し白が入った感じです。


組み立て説明書の指定色(クレオスMr.カラー、水性ホビーカラーで指示)を変換表で分析した結果

X-4ブルー:X-2ホワイト:X-14スカイブルー=8:1:1 と予想


今回はつや消しで一度塗装して、最後にクリヤーをかければ

筆ムラが少なく、ツヤありの塗装ができるのではないか?という仮説の検証なので

ブルーをXF-8フラットブルー、ホワイトをXF-2フラットホワイトとしてみようとしました。


ですが、色を混ぜてみると全然違う😵

下のスプーン両端に塗ってある紫っぽい色が、XF-8をベースとしたもの。


ブルーと言っても全く違う色です。

手持ちのブルーを比べてみたのが下の写真。

左から
タミヤXF-8フラットブルー、X-4ブルー、クレオス水性ホビーカラー H-15インディブルー、H-35コバルトブルー

ブルーとうたっていても、実際の色はかなり違うことがわかります。

最終的に、
最初の
X-4ブルー:X-2ホワイト:X-14スカイブルー=8:1:1 が実物より濃い色なのですが、カッコ良い色と思ったので
これにしました。



2層ほど塗ったところ
まだまだ筆ムラがありますね。
やはり光沢塗料はムラが出やすい気がします。
あと2層くらい重ねる必要があるかな。

今考えると…
X-4のクリヤーをすくって使うと良かったかな?


<前回の工程はこちら>