B-10にかなりの時間とエネルギーを使ったので
少し気楽なものを作ってリラックスしようと思い、エフトイズの1/72フルアクション Vol.7 F-86 ブルーインパルスを作ります。
いわゆる食玩ですが、このシリーズはなかなか精密であちこち動くのが楽しいキットです。
主要部分は塗装済みなので、塗装ができない、やりにくい環境の方には嬉しいですね。
食玩も飛行機はコクピットから
塗装済みのキットではあるのですが、コクピットはグレーの成形色のままでしたので、計基盤は黒く塗っておきました。
HUDも目立ちそうだったのでシルバーに塗っておきます。
最初の関門は機銃の給弾部
基本的にスナップキットなのでパチっとハマるはずなのですがどうしてもとまりません。合わせも不安的なのでピンセットで抑えながら流し込み接着剤で接着固定しました。
このために購入したと言っても過言ではないエンジン部。1/72スケールでここまで再現したキットはあまりない気がします。
配管を塗ったり、スミ入れするとさらに良くなりますね。
エンジンの構造を楽しみながら組んで行けば胴体は組み上がりますが、機首部が前輪脚、脚カバー、キャノピーを挟みながら合わせなくてはいけないのでなかなか難しい作業でした。
特にカバーの固定ピンは非常に細いので、折らないかヒヤヒヤでした。
この飛行機の前輪は90度回転して引き込むようになっているんですね。
今回作って、初めて知りました。
こういうことも模型を作る楽しさです。
主翼を作るときの写真を撮り忘れてしまいましたが
ここも、主脚、主脚カバー、動翼を挟みながら上下を合わせなくてはいけないのが難しいところ。僕はフラップとエルロンを主翼を合わせた後ではめ込んで組み立てました。
主脚が所定の位置にしっかり入っていないと主翼が合わないので注意が必要です。
フラップとエルロンを差し込む前に合わせ目に接着材を流し込んで接着しておいた方が良いと思います。
胴体と主翼を合わせて士の字。
士の字になったときにはデカールを貼るだけというのがこのキットの良いところ😊
デカールは少し厚めですが、破れにくくて貼りやすいものでなかなか良いです。
軟化剤が無くても良く張り付く感じですが、軟化剤を塗って一晩置けばモールドにも馴染んでくれます。
デカールを貼ったら完成です。‼️
ここまで実質3時間くらい。
以前作った隼や零戦に比べると、少し組みにくいところが多いですが、冷静に落ち着いて組めば大丈夫。
プラモデルというよりも3Dパズルの感じですね。
細かい部品の組み立ても多いので、ピンセットがあると良いと思います。
本気でディテールにこだわって作るよりも、図鑑を見るような感じで構造や機構を知って楽しむためのモデルという印象です。
このシリーズは販売分が無くなると、なくなってしまうのでプレミアム価格がついてしまうのですが
プレミアム価格を払ってまで買うものでもないかな〜。
僕の個人的な意見では、定価の1000円〜1500円で購入するのがお得感があって良いと思いますね〜。
<関連記事>