ひたすら白を塗っていくという地味な作業が続きます。
今回は3層目の白を塗っていきます。

白は下地の色が透けてしまい難しいということを嫌というほど思い知っております。
テストピースでやったように、アクリジョンベースカラーのホワイトを1層でも塗っておくべきでした。


幅の広い平筆で塗ると筆の圧力がバラつくみたいで、筆ムラが出やすくなるようです。
緑系の塗料では全く問題なかったタミヤのHG平筆(中)も、ホワイト相手では苦戦してしまいました。
面相筆も試してみたところ、平筆のような筆ムラは出ないものの、塗装に時間がかかってしまい、気の短い僕には合わないようです。
そこで、タミヤモデリングブラシHFスタンダードセットに入っていた、一番幅の狭い平筆No.0を使ってみました。

この筆だと幅広い平筆よりもムラが少なく、面相筆よりもスピードが上げられます。
1/72だとパネル一つ分ずつを塗るような感じにもできますしね。


3層目を塗ったところ

まだまだムラだらけですが、下の2層目に比べれば多少進化しています。


なんだか終戦時の緑十字飛行の機体のような感じですね〜。

諦めずに塗っていくしかないです。

あと、光沢色でリターダーを混ぜると乾燥が非常に遅くなりますね。
3層目を塗る時にも指紋はつかないまでも、塗面がベタつくところが沢山あり、気を使いました。
つや消しの方がすぐ触れる状態になるので作業性は良いですね。

まだまだ先は長そうですが、少しずつ進めていきます。


<前回の工程はこちら>