プラモデルの塗装後にクリヤーとかトップコートとかを吹いたり塗ったりして、塗装面やデカールを保護したり、表面を整える方も多いと思います。
僕は前回のハリケーンを作ったときに、リキテックスのマットバーニッシュを塗って調子が良かったので、今回も使ってみました。
少し気づいたことがありましたので、書いておきます。
ちなみにリキテックスのマットバーニッシュは下の本でも勧められている技法です。
ちなみにマットバーニッシュはこれです。
小さいのもあります。
前作の、ハリケーンは全てタミヤアクリルで塗装しました。
タミヤアクリルを水溶きで塗装すると強いつや消しになるのですが、バーニッシュを塗ることでカサカサではなく落ち着いた仕上がりになって良い感じです。
もちろん、デカールのシルバリングも抑えられて
妻から「このマークは自分で塗ったの?」と言われるくらい、なじんでくれました。
また、塗装ハゲの表現で塗った銀塗装も、塗ってそのままのときはいかにも上から塗ったように見えていたのが、塗装がハゲて下から見えてきたような質感になってくれました。
今回のスピットファイアは下面色はタミヤアクリルで塗装したのですが、上面はクレオスの水性ホビーカラーで塗装しています。
ハリケーンと同様に2倍程度に薄めたバーニッシュを塗ってみたところ、タミヤアクリルの下面は狙い通りだったのですが、水性ホビーカラーの上面はハケ目が目立つ仕上がりになってしまいました。
水性ホビーカラーの飛行機に使われる色は半ツヤできれいに塗れると模型にちょうど良いツヤ具合で、僕の好きな仕上りです。
もしかするとこの表面が滑らかすぎて、バーニッシュと相性が悪いのかもしれません。
そうかなと思っていたのですが、水性ホビーカラーはクリヤーを塗らない仕上げの方が良いのかもしれません。
とはいえ、デカールと塗装面のツヤを合わせたり、段差を消したりはしたいのでクリヤーは塗りたい。
また、新しい悩みが増えてしまいました😄
まあ、タミヤアクリルに逃げれば問題ないんですけどね。