飛行機プラモデルの最初の難関は機内色、つまりコクピットの色を塗ることと思っています。

作文の書き出しの一行みたいなもので
ここができないと、胴体の接着も主翼の接着もできないわけなのですが
つまづくんですよ、ここ。

現在、製作中のスピットファイアもその難関にぶつかったわけなんです。

一応、説明書にはクレオスの機体内部色No.27(水性ホビーカラー:H58)という指示はあるのですが
前作、ホーカーハリケーンを製作したときに、これは違うと確信しまして

Google先生にお伺いを立てたところ、確かに違う!
もっと青みがかった緑なんですよね。

調べていくと、クレオスから機体内部色の特色セットという素晴らしいものが出ているとのことなんですが

僕は現在、基本水性塗料を使うことにしておりまして
これは使わないことにします。

で試しに手持ちのタミヤアクリルの機体内部色(XF-71)を塗ってみたら
ちょっと明るい感じですが、そんなに違わないことが判明
ウォッシングして暗くなることを加味すると、悪くないかもしれません
ということで、今回はこの色を使ってみます。

ちなみに、手持ちのタミヤ1/72モスキートの機体内部の色指定を見ると
 XF-5(フラットグリーン):1
 XF-21(スカイ):3
 XF-65(フィールドグレイ):1
を混ぜたものとなってました。

ネットの写真で見る限り、スピットファイアもモスキートも同じ色みたいなので
正しくはこれなんでしょうね。

タミヤのスピットファイアを買って確かめてみるかなw
共通だったら1瓶調色しておいてもいいですよね。