まだ手をつけていないのか⁉️とお叱りを受けそうなヘイフォード製作記です。
まだ製作記にもなっていない💦
今回はデカールと小部品の選択で選べる3仕様からどれを作るか決めていきたいと思います。
<前回の工程はこちら>
毎回悩む仕様決め
飛行機というのは量産数が他の製品に比べて少ないとはいえ一部の試作機、試験機、レーサーなどを除きそれなりの数が作られています。
そうするとそれなりに使っている人、組織、部隊なんてのがあるわけです。
同時に作っている間に不具合を解消したり、性能をあげたり、使っている人の要望を取り入れたりで
アップデートや派生仕様の追加が行われるので同じ名前の飛行機でも装備品の違うものが出てきてしまいます。
レベル(元マッチボックス )のヘイフォードは部品の交換で
Mk.1a、Mk.2、Mk.3の3仕様を作り分けられるようになっていて
各仕様ごとに異なる部隊のマーキングが付属しています。
どの仕様≒どの部隊マーキングを使うかが決まらないと塗装なども決まらないので、作る前に決めたいのですが(別に作りながら決めても全然良いのですけどね)
そもそもどの仕様がどんなものなのかがわからないので決められません。
そんなにしょっちゅう作るキットでもないと思うので
できればこれだ~!!というモチベーションの上がる仕様で組みたいのです。
というわけで色々調べてみました。というのが今回の記事です。
まず運用部隊から攻めてみる
ヘイフォードは現役時、12の飛行隊で運用されていました。
キットにはその中の第7飛行隊、第99飛行隊、第102飛行隊のデカールが付属しています。
まずはその3つの飛行隊がどんな飛行隊だったかを調べていきます。
第7飛行隊
こちらヘイフォードが最初に投入された飛行隊で
1914なので第一次世界大戦がはじまってすぐに結成された飛行隊ということですね。
この部隊、何度か解隊と再結成を繰り返したのですが、現在はチヌークを運用する輸送部隊として残っているとのことです。
第7飛行隊のバッジは北斗七星があしらわれたもの
カッコ良いですね。
今回のまとめ
今回はヘイフォードを運用していた全12の飛行隊のうち、キットにマーキングの同梱されていた3飛行隊を調べましたが
目的のこれから作るプラモデルの仕様を決めるということだけでなく、飛行機の発達・進化が世界情勢の荒波に影響されていくところが垣間見えたような気がします。
今回調べなかった残りの9飛行隊のことも気になりますし、後継機のウェリントンやホイットリー、ハンプデンといった飛行機のことも気になってきました。
ウェリントンはエアフィックスとマッチボックスのキットを持っているので、これも早いうちに取り組みたいですね。
ところで肝心の作る仕様ですが・・・。
やはり最も長くヘイフォードを運用している第99飛行隊に心惹かれています。
機体のほうの違いも確認しておきたいので
次回、機体仕様編に続きます。