ヘイフォードを作るにあたり、手持ちの資料でヘイフォードについての記載があるものを探してみました。


こんなものでした。

あと、前回に記事に載せた小学館の図鑑ですね。


資料がなくてもプラモデルは作れるのですが

僕はプラモを作りながらその機体を知っていくのが楽しいので、資料はあると嬉しいのです。


<前回の記事はこちら>

  資料の中身を簡単に紹介

手元にあった資料を簡単に紹介すると


①週刊エアクラフトNo.124

 半ページほどの記載です。

 Mk.1の側方図があり、運用部隊の記載もあります。


②万有ガイドシリーズ 航空機 両大戦の間

 2ページの記載

 機体のイラストあり。

 どちらかというと好意的な文面です。

 

③爆撃機メカニズム図鑑

 2ページの記載

 爆弾搭載位置の詳しいイラストがあり、機体の詳細情報はこの3冊の中で最もボリュームがあります。

 ちなみに本キットを作りたいと思った直接のきっかけはこの本でして、この本を読まなければただの「変な形の飛行機」というだけで興味を持たなかったと思います。




  ネットでは?

正直、本の情報はインターネット上にある情報量にはかないません。

英語で検索すればウィキペディアとRoyal air force museumが良い情報源になります。

ウィキペディアは日本語版には情報がないので英語版で検索しましょう。




あと飛行機のマニュアルを売っている業者があって

$10で本機のマニュアルをPDF化したものを購入→ダウンロードできるようです。

ちょっと興味があります。




  資料を読むと…

資料を読んでいくと、風変わりな形なので駄作機のイメージを勝手に持っていたのですが

どちらかというと優秀な機体だったようです。

運動性能や操縦性、運用のしやすさは高かったみたい。


大戦間に運用されていたので実戦での実績はないのですが、生産機数や運用部隊の多さが優秀さを物語っていると言えそうです。


岡部いさく先生の「世界の駄っ作機」に入っていなかったので、なんでかな?と思っていたら

「世界の傑作機」の方に入るべき飛行機だったようです。


この飛行機についてはもう少し調べたいことがあって

運用していた飛行隊のこと、そして競合であったフェアリー・ヘンドンについてもう少し知りたいと思ってます。





<関連記事>