1つの終わりは未来への足音とともにもうすぐ来る1つの終わり。 別離。 それは永遠ではないけれど、確かな寂しさと哀しさを孕んでいて。 だけど、ここに止まり続けていては、私は先に進めない。 それもまた、確かなことで。 居心地のいいこの場所を離れることは、とてもとても心残りだけれど。 私は私の未来を捕まえるために。 今、ひと度の別れを。 ―そしてどうか、次に会ったときには、今よりも少しだけたくさん、あなたを思いやれるように。