わからない、わからない、わからない。
ぐるぐる、もやもや、ふわふわ、いらいら。
くつくつと奥の奥で、ぷかりぷかり底の底から。
薄明るい表層へと浮かんでくる、ちいさなあぶくたち。
かすかな光にあたっただけで、霧散して心内いっぱいに広がるのに、いっしょくたに混ざってしまって色さえ判然としない。
ざわざわと心をざわつかせるだけ。
落ち着かなくさせるだけ。
ぐるぐると、まるで迷路のように。
もやもやと、あたかも霞のように。
ふわふわと、漂う海月のように。
掴めそうで掴めない心に、いらいらと、思いだけが募っていくのです。