本日の患者さんはSlingerland

レインフォースメント無しの厚胴シェルで、70年代後期〜の楽器です。金属パーツ類はピッカピカで素晴らしいコンディション。

しかし...
エッジがガタガタ(重症)

ボコボコに凹んだエッジを再加工するにあたり、シェル両端のカバリング切除→下地調整が必要。



カバリングシートが思いっきりしっかりと全面接着されているので、ヒートガンで加熱して接着剤を軟化させてから慎重にカッターの刃を入れ、ルーターのベアリングが当たる部分を平滑に整えます。