Steve Gadd シグネイチャー・スネア3種に標準装備されるスナッピーである
ワイヤーコイルの本数、何と10本のみ
2本おきに間が開く独特のデザインが目を引く
これはスナッピーの幅が狭くなりすぎない為の工夫と思われる
正直「大丈夫か?」という印象だったが・・・
実際叩いてみると物足りなさは皆無
本数が増えるとどうしてもワイヤーのテンションがばらつく
これは本数が少ない分ばらつきがなく、とにかくキレがいい
特筆すべきはタムとの干渉の少なさ
スネアのピッチを下げるとどうしても10"あたりの小口径タムとの干渉が酷くなる
これはすべてのドラマーが激しく悩むところである
しかしSN-14SGの場合、10"を叩いてもスナッピーから不要なバズ音がほとんど発生しなかった
驚異的!
今まで何十年も悩んでいたのは一体何だったのか?
もっと早く試すべきだった