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P@ to Da Nang

ディースタンダード株式会社の海外留学制度「スプラウト」
きらら外国語センターでの講師の話や注目の土地ダナンについて
発信していきます!(^^)!

Chao! 尾崎です。

ついにあとわずかになりました、ベトナム生活。
ベトナムの子たちとメールやチャットでやり取りする中で、
今更ながら、「あら?」と思ったことがありました。

文末の、「~~~、hu,hu,hu」
~の部分が、笑うような内容ではなかったのです。
どういう意味だろう...?と思って、調べてみました!




「笑う」という言葉の語源は、「割る」から来ており、
口をパカッと開いた様子から派生したものです。


日本だと、笑い声を文字にしたとき、
「あはは」とか「うふふ」とか、「にやり」とか「にかっ」なんていうふうに書きますよね。

あ・い・う・え・おの母音に絞り、同じ音から始まる形容詞で分析したところ、
他の48言語でも、基本的には、

 「あ」行の笑いは原型となる笑い。
 「い」行の笑いは、卑近、密接、卑小、鋭利、緊張を意味する形容詞と合致することが多い。
 「う」行の笑いは、冷静、沈着、やや鋭利、やや緊張。
 「え」行の笑いは、笑い声から連想される功利性や現実主義の感じは、
  形容詞の研究からは証明できなかったが共通項として「弛緩性」が推測された。
 「お」行の笑いは、憧れ、尊敬、非卑近の意の形容詞と合致。

(『笑い声と諸言語の形容詞に含まれている母音との共通性についての研究』角辻豊 2001年)

という結果になったそうです。
日本語で表す笑いも、おおむね上記の通りですよね。

インターネットやメール上ではよく、「(笑)」や「www」なんて表現も使ったりするかと思います。



では、ベトナムでメールをする時、笑いの表現はどんなふうになるでしょう??
見てみましょう!

 「ha ha」:こちらは、例にもれず、笑い方の基本形になります。
       楽しい時、面白い時です。


ここからがちょっと違います。

 「hi hi」:「ヒヒヒ」という笑い方。日本語で書いた際の「えへへ」に近い。
       照れ笑い。
 「hì hì」:含みのあるニヤけた笑い方。
      「ヒー↘ヒー↘ヒー↘」
 「há há」
 「ha hả」:大笑い。「ハーハー!」「ハハー!」「ホーホー!」
 「hô hô」
 「hô hố」「hơ hớ」:ちょっと下品な大笑い。「ホーホー!」
      (※“オ”の音が3つとも違います。)
 「khà khà」:満足そうな大笑い。「カーカー!」
       これは日本と同様、「呵々大笑」という表現に関連がありそうですね。
 「he he」「hè hè」:意地悪な笑い方。「ヘヘ」「ヘーヘー」
 「khục khục」:嘲笑。「クックッ」


「ヒヒヒ」と「ヘヘヘ」の意味が、日本語とベトナム語とでは、
ほぼ反対になっています!

ちなみに、照れ笑いは、実際声に出して笑う時も、「ヒヒヒ」「イヒヒ」でした。




そして、冒頭の「hu hu」。

こちらは、ベトナムでは悲しい時の泣き声の表現です。

泣き声の「ふふ」なんだよ、と言われると、
たしかに声を押し殺して泣いているか、しゃくりあげている感じがしますね。



ベトナムの子とメールやチャットをする時は、「hu hu」はもちろん、
「hi hi」「he he」なども、意味の取り違えや、感情伝達の相違が起こらないよう、
注意しましょうね!