世界には、日本から見れば「え!!」と思うような法律がたくさんありますよね。
ガムを領内に持ち込んだらアウト!(シンガポール)とか、
お葬式では、サンドイッチを3切れ以上食べちゃダメ!(米・州法)とか、
脱獄は合法です(デンマーク)とか、
枕は分類上、凶器にあたる(独)とか!
シンガポールのガムについては有名ですが、
日本で気にしていなかったことがNGだと、
知らずに刑罰の対象になってしまうこともありえます。
国が変われば法律も変わります。
今日は、ベトナムのちょっと変わった法律について見てみましょう!
■子どもは2人まで!
ベトナムでは、ふたりっ子政策を採っています。
3人目を授かると、お父さんは役所へ反省文を書きに行って、罰金を支払い、
さらにちょっとお説教されなければいけないそうな...
公務員や国営企業に勤める親だと、その後の出世はほぼ無い、最悪クビ、という
職業によっては厳しい道のようです。
但し、初産で3つ子、2回目の出産で双子の場合や、
人口減少の危機にある少数民族は免除されるとのこと。
■国旗を汚したり、破いたり、捨てたりしたら刑罰!
ベトナムでは、祝日の国旗掲揚は義務です。
なので、ご家庭やお店には、必ず国旗があり、
祝日には街の至る所で赤地に黄色い星がはためきます。
国旗を毀損する行為は、国や国民への侮辱と捉えられます。
具体的には、国旗に絵や字を描いたり、火をつけたり、穴をあけたり、破いたりはダメ。
最高で3年、刑務所に収監されてしまいます。
■夜10時以降の未婚異性同士の二人っきりは禁止!
恋人同士はもちろんのこと、
「ひゃー、二人で課題やってたら、こんなに遅い時間になっちゃったよ~」なんて
友達同士のケースも、ダメ・絶対です。
ちょっと恋人と泊まりで旅行しよう!なんて時も、
宿泊先ではきちんと2部屋予約するようです。
(2人とも外国人ならば、この法律は適用されません。)
■バイクの定員は大人2人+子ども2人!
ある程度の年齢の子どもまでは、乗員に含まれません。
なので、「両親+子ども2人」までは、問題にはなりません。
ただ、ある程度の年齢...というところが、ちょっぴりファジーです。
高校生くらいの大きなお子さんが一緒に乗った、4人乗りバイクも、たまに見かけます(笑)
いかがでしたか?
少子化の日本にとっては、政策で取り締まるほど子どもが生まれるのは、
羨ましいことかもしれませんね!
*Today's French Things*
不思議な法律を調べましたが、
フランスの謎法が、とっても「Super!」でしたので、ご紹介します。
■UFOをブドウ園に発着させるのは禁止!
■エイリアンの店頭での売買は禁止!
フランスでいったいどんなSF事件があったんでしょう(笑)