昨日15時頃に単車で軽く走っていたときのことだ。

信号待ちからスタートした直後にいきなりエンジンストールで走行不可となってしまった。


少し先にある坂道の上まで押してそこから押しがけをするもエンジンはかからない。

レッカーを呼ぼうと思ったがレッカーの待ち時間を含めると、夕方の食事会に間に合わない。

しかし単車をその場に置いていくことなどできるわけがない。



さて、どうするか。

答えは一つしかない。

家まで押して帰るのだ(爆)


私は覚悟を決め、ただただ無心に単車を押して歩いた。

日差しがきつく汗が滝のように流れてくる。

自販機を見つけるたびに水を買って頭から水をかぶる。

それはまさしく命の水であった。


家まで数百メートルのところで長男が助けに来てくれた。

ここからは早かった。

無事17時前に家に到着。


本日自分が押して歩いたルートを単車で走って距離を測ってみた。

その距離なんと4.7km。

長男と二人で押した距離が600mだったので一人で4.1km押したわけだ。

いやー、頑張った!!



昨日は長男主催の食事会があり、是が非でも17時までに家に帰る必要があったため、火事場のクソ力が発動したのだろう。


その証拠に助けに来た長男の顔が見えた瞬間に身体全体の力が抜け、あやうく単車を倒しそうになった。

なんとか踏ん張ったが、体力の限界を超えていたのだろう。


ちなみに今回のトラブル原因だが、過去に経験した点火系トラブルの状態に似てたのでそのへんかと思ってたのだが、原因は全く違うものであった。


それについてはまた後日書くことにしよう。