今夜は今年初となるうなぎ釣りに行ってきた。

まずは下準備として釣針を結ぶ。

もちろん返しは潰しバーブレスにする。


左は返し無 右は返し有


私はうなぎ針は使わない。
うなぎ針は飲ますことを前提とした釣針だからだ。
うなぎ釣りでは持ち帰りサイズよりもリリースサイズの方が圧倒的に多く釣れる。
そのため少しでもリリースするうなぎのダメージを減らすため、私は返しを潰したセイゴ針を使う。
これならうなぎ針よりも口先にかかる事が多いし、何より簡単に外すことができる。

ここ数年うなぎ釣りをやる人が増えていると聞く。
もしうなぎ釣りを検索してこの記事を読んでいる方がいたら、ぜひバーブレスのセイゴ針を使うことを検討して頂ければ幸いである。

さてさて、うなぎ釣りは基本夜釣りだ。
そのため竿先に鈴を付ける。
魚がかかると鈴がリンリン鳴るのである。
真っ暗な静寂の中を勢いよく鈴がリンリン鳴り響くときがたまらなく興奮する。



私はうなぎ釣りでもアンバサダーを使用する。
スピニングリールの方が良いのは百も承知だが、私はとにかくアンバサダーが大好きなので、このリール以外は使いたくないのである(笑)

仕掛けを投げ込んだらあとはリンリンを待つ。
1時間くらいすると鈴がリンリン鳴り始めた。
今年初のうなぎはおこちゃまサイズだ。
針を外してると2匹目ヒット。
こちらは長さはそこそこだが、まだまだ線が細い。


写真を撮ったら「大きくなれよー」っと2匹とも即リリース。

うなぎは釣れ出すと連続でかかってくるケースが多い。
このあと30分ほどリンリンタイムが続いた。
リンリンタイムとは鈴が鳴りっぱなしの状態、すなわち入れ食いのフィーバータイムだ(笑)


お持ち帰りサイズが5匹。
まさか初日からこんな釣れるとは思いもせず、釣った本人が一番驚いている(笑)

今年初のうなぎ釣りは、とてもスリリングで楽しい釣りであった♪