外国人技能実習生制度に思うこと | 虹色のばつゲーム

虹色のばつゲーム

離婚後の人生堪能日記的な備忘録。

たまには小難しい内容で。

https://www.bengo4.com/roudou/1102/1233/n_4208/

このニュースを見ました。

私の勤める会社にも外国人技能実習生が勤めています。

十年前ぐらいからもう今期の実習生で6期目になります。
私の会社に来る実習生は、二十歳そこそこのまだ社会を知らないような普通の若者です。

そして基本的にはみなメチャクチャ真面目で、仕事も日本語も必死に覚えようとかなりの努力をしています。

なかには全く仕事も覚えない日本語を覚えるのも諦める・・・などとヤル気なしのダメダメくんもいましたが、それって日本人にも同じような人居ますよね?

外国人「技能実習生制度」・・・ようは出稼ぎ制度ですよね?
この制度で実習生として来られる方は技能よりも賃金、ですよね?
そもそもが日本の労働力不足を補う的な側面もありますよね?

いい加減に言葉遊びなんてやめればいいのに。
過去に来ていた実習生はみんな、日本での生活を切り詰めて国の両親に仕送りしたり、貯めたお金で帰国後に両親に家を建ててあげたりとそれはもう素晴らしいまでの親孝行をしていました。

実習生を斡旋する業者も実態はただの人材派遣会社なのでは?と私は思ってます。

ちなみに実習生はみな斡旋業者のことをなぜか「組合」と言います。


花が好きなやつ、お酒が弱いやつ、女の子大好きなスケベ、綺麗な景色を見に行きたいですと言うやつ、ゲームに没頭するやつ、帰国後のことを考えてひたすらに日本語の勉強をするやつ、当たり前のことですけど彼等にも個性があって様々です。

仲良くなって見送りのときに思わず涙ぐんでしまったりもしました。

そんな彼等ですがニュースの記事と同じく給料安い、ボーナスも昇給もないと不満を漏らしたりもしていました。
まぁ、私もいつから昇給してないのか記憶にらないぐらいですけど・・・。
吹けば飛ぶような零細企業なんでしかたのないとこもありますけど、彼等の話しではそこそこの大きな企業にいる実習生の友達も同じ待遇や下手すれば彼等以下の待遇の企業もあるようです。


実態としてはやはり
実習生=最低賃金で働く労働者
というのがあると思います。


実習生ということで一年後ぐらいに、ハッキリ言ってほぼ意味のない試験を受けています。内容は作業のトラブルシューティング的なものから安全の為にしなければならない当たり前のことなどなどでした。
事前に問題集?のようなものが配布され、その中から試験問題のほぼ全てが出題されるみたいです。
自分の知識の中からではなくて丸暗記した問題集の中からというのが・・・。
なかには問題集以外からの問題もあったようなのですが、やはり実習生は「テキストになかったからできなかった。」と言っていました。
来日して一年そこそこで日本語もようやく日常会話がなんとかというレベルの人に専門的な用語だらけの問題なんてほぼできませんよね?

一番最初の実習生を受け入れる際に言葉が通じない人間に仕事なんて危なくて教えられない、と社長に言いました。

事実、会社に来てすぐのころは「おはようございます」と「ありがとうございます」と「お疲れ様です」ぐらいしか喋れないのでほぼ会話も成り立ちません。
それでも根気良くゆっくりと伝えると伝わったりもしますが・・・。
いっそのことこの先も実習生の受け入れをするなら彼等の母国語を勉強しようかな?とも思いましたがどうしてなかなか(´Д` )

その後は十人十色で流暢に話すことができるレベルになったり、最後まで怪しい片言の日本語しか話せないレベルで帰国したりと様々でした。


せめて実習生の待遇を日本人に準ずるところまでは・・・と思いますけど難しいでしょうね。
言葉が通じる通じないのことからさらに日常的なマナーや生活習慣の違い、その他にも問題点は多々あると思います。
その問題が山積みなのに敢えて外国人を雇用するのはかなりの冒険ですしね。
しかし、この制度が近隣諸国からくる実習生にとってより良くなるように改善されていってくれればなと私は思います。