第19回:婚活サービスのメリット・デメリット | アラフォー結婚難民男、婚活はじめました。

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40オーバー、婚活スロースターターの活動記録

今現在、お相手探しのための婚活手段を大別すると

・婚活パーティーへの参加(イベント型)

・婚活サイトの利用(ネット型)

・結婚相談所への登録(実店舗型)

の3つに集約されると思います。
それぞれにまた違ったシステムがあったり、一部融合しているような形のものもあります。
例えば結婚相談所でも実店舗を持たず、ネット開業して基本的にサイトやメールベースでやり取りを進めるところもあるようです。
結婚相談所という店舗形態ではないけれど、いわゆる「仲人」としてネット開業している方も相当数おられるようです。
「仲人士」という資格制度もあったりします。
婚活サイト主催のパーティー、結婚相談所主催のパーティーなんかも当然存在します。

それぞれのメリット、デメリットを考えてみます。

・婚活パーティー
お見合いパーティー、趣味コン、街コンなど趣旨や規模、運営母体も様々です。街コンだけはまだ参加したことがありませんが、お見合いパーティー、趣味コンに参加した体験も含めて思う最大のメリットは一度に多くの人と実際にお会いできるということです。
面と向かって話が出来るのでお相手の人となりをダイレクトに感じることができます。写真やプロフィールだけではわからないフィーリングが得られる、ということです。
普通の飲み会+αぐらいの参加費なので、パーティー1回でそれほど大きな出費にはならない、というのもメリットの1つかと思います。何度も参加するようになってくると話は別ですが。

デメリットとしては、メリットの裏返しでもありますが多くの人と一度に会うので一人一人と深い話まで出来るかというと、よっぽどのトークのスキルがない限り難しい。
パーティーの運営方法にもよりますが人に対して話せる時間は決して多くはありません

街コンに参加した人の話を聞くと、そもそも参加人数も多いし複数の会場(飲食店など)で同時に行われるため、同じ街コンに参加していてもすれ違いさえしない人が殆どで、自分が入ったお店にたまたま居合わせた人としか話すチャンスがない、という印象だったそうです。婚活というよりはどちらかというと「友活」になってしまう傾向があるようです。

また筆者も趣味コンで遭遇しましたが「既婚者」(婚約状態にある人も含め)も参加出来てしまうという事実。
これもパーティーによると思いますが、受付時に免許証などの身分証の提示を求められる場合が殆どです。ですが免許証では年齢確認は出来ても既婚ドライバーとか未婚ドライバーなんて書いてない。その人がどれだけ本気で結婚相手を探しているか、なんてことは分からないわけです。
悪意を持った人がパーティーに参加してもそれを事前に審査・判別することはほぼ不可能ではないかと思います。

つまりパーティーに参加してお相手のフィーリングを得ることが出来ても、その人の信頼性までは保証されない。騙される可能性はある、ということです。もちろん、悪意ある参加者の方が少ないとは思いますし、そう信じたいですが。


・婚活サイト
これも運営形態は様々ではありますが、総じて言えば最大のメリットは多くの登録者プロフィールを閲覧して自分が気に入った人とコンタクトを取ることが可能である、ということではないかと思います。
多くのサイトが登録時に厳しい審査もなく、プロフィールを記入するだけで登録が出来てしまうという手軽さと、比較的安価に利用できることもメリットだと思います。

デメリットはこれもメリットの裏返しですが、手軽で安価ゆえに間口が広く、サクラが紛れ込んでいる可能性が高いということでしょうか。筆者は完全に騙されました。
質の良いサイトはやはり利用料金もそれなりだと思います。1~2ヶ月程度で良い結果が出るなら大きな負担にはならないかも知れませんが、半年、1年と婚活期間が長引けば経済的に圧迫されることになります。
婚活サイトに限ったことではありませんが、婚活期間が長くなればなるほど出費もかさむ、というのは避けられない現状だと思います。

料金以外の部分で婚活サイトのデメリットはネット上のプロフィールは詐称しやすいという点だと思います。
利用者は当然お相手と実際に会いたいと思っているわけで、少しでも自分が選ばれる可能性を高めるためにやっぱり自分の良さを、自分の売りを増し増しで書いたり、写真を載せる場合はやっぱり自分のベストショットを選ぶのではないかと思います。写真の加工も簡単に出来るツールが溢れているわけですから、ベストショットをさらに加工している可能性もあると思います。
「婚活疲れ」を感じている婚活者の声の中には「この人すごく良い!」と思って実際にお見合いしてみたらプロフィールや写真でイメージしていた人と外見も中身も全然違って萎える、というのもあるようです。


・結婚相談所
3つの婚活手段の内、筆者がまだ一度も利用したことがないのが結婚相談所です。おそらく結婚相談所や仲人を通じて紹介されるお相手が最も信頼性が高いだろうと想像しています。写真はベストショット、プロフィール増し増しはあるのかも知れませんが、なんといっても本人同士の間に仲人やカウンセラーといった第三者、しかも結婚や婚活、マッチングのプロが介入するわけですから信頼性の担保は出来ていると思われます。それが最大のメリットだと思います。登録前に実際にカウンセラーに会って話をして、身分証明関係の書類も提出して、審査に通って初めて会員になれるという形でやっている結婚相談所の信頼性は誰でも登録できるネット系の婚活サイトとは比較にならないのは言うまでもありません。

そうなんです。それはわかってるんです。だったら利用すればいいじゃないか、と言われて当然です。もちろん利用したいのですよ、本当は。
結婚相談所のデメリット。それは料金の高さに他なりません。よっぽど余裕のある人でなければ迂闊に登録できません。
もちろん、登録だけなら低料金でできるところも沢山あります。相談所や仲人さんによって様々なシステムがあるようですが、おおよそ以下のようなパターンで料金が発生します

・入会金
・月会費
・お見合い費(お見合い一件成立につき幾ら、という課金)
・成婚費(婚約が成立したら支払う料金)

月会費を取る代わりにお見合い費は取らないところ、お見合い費を取る代わりに月会費は取らないところ、両方取るところなど様々なようです。
間口を広げるという意味で入会金も月会費も比較的安価に設定していても、成婚費でガツンと取られるというところもあるようです。その逆もしかりです。

これは仕方のないことです。第三者、しかもプロに頼むわけですから対価が必要であるというのは資本主義経済の根本ですから。社会システムが変わらない限りはそこに文句を言っても始まらない。
文句を言っても始まらないけど、それがために婚活が始まらない人も確実にいるわけです。婚活したくても出来ない。これは本当に由々しき問題だと思います。

そして実体験ではないので推測と受け売りに過ぎませんが、結婚相談所の利用者は高望み化の進行が激しいようです。厳しい審査を経て会員になり、婚活を続けていられるというだけでも多少の余裕のある人、あるいは他のすべてを我慢して婚活に集中している人であろうと思うのですが、そんな人たちとお見合いを繰り返すうちにもっと条件の良い人がいるはずだ!と思って決断を先延ばししてしまうという心理は想像に難くありません。

婚活格差という言葉があります。
これは一般的に婚活をしている男女のモテ度の違い、という文脈で使われているようです。ある人にはお見合いの申し込みが殺到するのに、ある人には全くが申し込みがない、というような。
それもそれで当人にとっては深刻な問題であることには違いありません。
ですがそれより以前に、婚活の門前で格差は存在していることに対してあまり目立った発言や解決策に打ち出す動きなどは見受けられないように感じます。

もちろんネット婚活や比較的安価な趣味コンなどはそうした婚活弱者のための救済策になりえている部分もあるかと思います。ですが泣きっ面に蜂じゃないですけど、善意の運営者の意図によらず、悪意が侵入するのを防ぐ有効な手立てはまだ確立されていないのではないか、というのが実際に利用して感じたことです。


次回も婚活手段についての考察です。