釣りバカは永遠に | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

俳優の西田敏行さんの訃報は大変ショックでした。

 

最後に見たお姿は今年第1クオータにTBS系で放映された『さよならマエストロ』、

楽器好きのカフェのオーナ役でした。

椅子に座ったシーンばかりで車椅子のシーンもありましたが、今回実生活でも車椅子生活だったと聞きました。

それでも現役を続けてきたなんで、エネルギッシュな人生でなんだろ。

 

自分が子供のころから西田さんはTVに歌に映画に活躍され、様々な顔を見せてくれました。

大河ドラマの出演は14本!?

幕末の西軍の西郷隆盛(翔ぶがごとく)と東軍の西郷頼母(八重の桜)の両方を演じたシーンは記憶にありますし、最近ですと後白河法皇(鎌倉殿の13人)の迫真の演技に魅了されました。

 

 

 

そして、映画ですとシリーズ20作となった『釣りバカ日誌』が特に印象深い。

 

 

『釣りバカ日誌』はある意味自分の人生のバイブル(笑)

西田さん演じる浜崎伝助、愛妻家で釣り好きのサラリーマン。

充実したプライベートライフを皆さんは映画でご覧になってることと思います。

 

その『釣りバカ日誌』は、レムの本棚に収納されている唯一のコミックなんです。

ちょっと雑然としているのは、孫娘がやってくると引っ張り出して遊んでるからなんですけどね。
 
なぜ、手元に置いているか、をお話しますと。
30年ほど前、まだ20代のペーペーの頃ですが、当時はとても忙しくハードに働いてました。残業で終電で帰るのが日常で。
ところが体調を崩し、耳鼻科で突発性難聴の診断が下りまして。
その難聴が進んで現在では補聴器使いですが。
 
当時、病名が付いて2つ目の病院では約2週間の入院となりました。
そして、病院にあったのがこの『釣りバカ日誌』
 
 
コミックスでは浜ちゃんは、家族をこよなく愛し、仕事はやる時はとことんやって大きな成果を残す一方で手を抜くときは徹底的に手を抜くような人物像でした。(映画では仕事は手抜きですが、、)
仕事一本だった自分の思考がガラッと変わりました。
 
『釣りバカ日誌』をバイブルとして、退院と同時に釣り竿を購入。
近所の沼や川での釣りから始まり、堤防や浜辺そして磯、更に遊漁船での沖釣りへとジャンルを広げました。
さらに釣りのサークルに入り、遠征釣行や大会の幹事も。
まさに釣りバカな時代でした。
 
最近は海から遠ざかってますが、時間が出来たらまたチャレンジしようと思ってます。
 
ご冥福を祈ります。

 

 

 

 

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