【2024夏ちょい旅】避暑なのに汗だくになって歩いた記録 | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

お陰様で、D社のエアコンは昨日無事に取付が完了しました。

中々よく冷えます。冷え過ぎ感あるリビングにてブログ書きしてます。

 

さて前回も書きましたが、エアコンの注文から取り付けまで4日間、暑い街中生活から3泊3日の緊急避難。

1泊目はファーム泊し、涼しい時間帯に菜園作業。

昼にはファーム地方から高原地帯へと逃避行しました。

 

向かった先は群馬の奥地、日本ニ百名山の一つ白砂山の登山口の富士見峠(標高1561m)

ここで涼しい夜を過ごし、翌朝は日の出とともに白砂山系の一つ八間山(標高1935m)を目指します。

 

富士見峠の眼下には野反湖が広がります。

 

コースはこんな感じで反時計回りに周ります。

最初に登頂し、反対側に降りて、湖畔ルートで戻ります。

標高差は約420m。

 

登山道の入り口。すでに日の出前に数組の先行者あり。

 

20分ほど登ったところで西方の景色。

中央手前の白い建物が富士見峠。

左奥手には草津温泉、右奥手のはげ山が草津白根山です。

草津温泉の左側の嬬恋方面には雲海がかかっています。

(Tomabiさん、ご名答)

 

さらに登って南東方面の景色。

幾重にも重なる山々。

奥の険しい山々は日本百名山の妙義山。

一万円札の渋沢栄一が若い頃に行商に向かった際に登って越えたと聞きます。

大河ドラマの『青天を衝け』のタイトルの元となった詩を読んだ山でもあります。

早く新券が見たいぞ、たくさん見たいぞ、っと念じながら。

 

妙義山系の一番左に見える山は妙義山からはかなり遠い武州武甲山、まさかカミさんが言い当てるとは。

険しい山々の手前、雲海の中に浮かぶのは榛名山(麓に伊香保温泉あり)

 

そう雲海って、早朝の山歩きでは普通に見られるものです。

 

 

イカ岩を越えて東側に出ると、森林限界を越えてか、尾根を境にクマササが広がります。

おそらく冬季間は尾根の東側は風雪が吹き荒れているのでしょう。

 

八間山の山頂。1934mと2000mに届きませんので格段の風景とはなりません。

 

八間山を越えた後は西側へと下山していきます。

 

東側のクマササエリアとは様相は異なり、森林が続きます。

時間も朝の7時を過ぎ、日差しが強くなってきますので、森林の中のコースは助かります。

 

車道出合と登山口まで降りました。

 

ここからは湖畔に向けてさらに標高を下げます。

 

湖畔コースでは様々な草花たちが出迎えてくれました。

 

もうね、こうなると、夢中で撮影を始める夫婦ですので、トレッキングが全然進まなくなります。

特に今回は、先日カミさんが購入したミラーレスの筆おろしなので。。

 

老い先に行くぞ、と。

キスゲ、ノアザミ、トラノオ、、、いったいどれだけの野花がさいてるのでしょう?

(それはまた今度)

 

今回、天気予報では9時過ぎから晴れるはずが、、にわか雨にやられまして。

 

最後、湖畔から峠へと標高を上げます。

ノゾリキスゲは満開のピークを若干過ぎてる感じでしょうか。

 

涼しい所でも5時間も歩けば大汗かきます。

難点は近くの温泉まで20分程度かかる事でしょう。

それと食糧調達にはさらに20分以上遠くて。

この不便さが一番の魅力なんですけどね。

 

 

 

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