『23秋旅速報 冬の使者』10/12 出迎えたく | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

すでに各地で秋の様相が深まりつつあります。

 

そしてもうひと月先なると各地では白鳥の姿が見られるようになります。

 

レムは10年程前に偶然ファーム地方近くの某所で白鳥を見かけ、興味を持ちました。

それ以降、北陸や新潟・福島、信州、北関東などの越冬地を旅して巡り歩いてます。

またラムサール条約登録湿地の瓢湖で白鳥を守る会の会員となり、冬季には必ず出かけています。

古米が余れば餌用として守る会へ届けています。(勝手な給餌はダメです)

 

早朝の赤く色づく空に向けて力強く飛翔し、一日の大半を周囲の山里に囲まれた田園地帯で休息し、夕暮れ時に帰還しする。

こうした姿に魅了され写真や映像を撮影するようになりました。

 

彼らの活動時間を勘案すると、お宿に泊まってのんびり出来るはずもなく、

シロクマ号が活躍することになります。

 

 

 

ご存じのように、白鳥は夏はユーラシア大陸北部で繁殖し、冬季になると日本等へ南下し越冬します。

 

越冬地・繁殖地は以前から知られていましたが、その移動ルートについては令和となった現在も調査が進んでいます。

 

報道の写真をネットから拾ってきました。

首輪は国内の研究チームが繁殖地から越冬のため日本に飛来してくる移動ルート調査ため取り付けたものとのこと。

この他、環境省が発振器を使って調べているところです。

 

 

渡り鳥ですので『海』を渡ってくるわけですが、

海上から飛んでくる白鳥の姿ってネットを探しても出て来ません。

 

ちょっと見てみたい。

 

そう思って何年か経ちました。

 

 

白鳥の玄関口となる中継地は凡そ3か所。

その中で、大沼地区のラムサール湿地での白鳥観察館が日々の飛来数を公開しています。

白鳥の飛来数のデータをグラフ化してみました。

ここ5年のデータでは10/18に日を中心に、10/15~10/21の期間に渡来してきてることが分かります。

そしてそれほど長く滞在することなく越冬地へに向けて旅を続けているようです。

 

ちなみに今年は10/6が初飛来で16羽、以後9羽と6羽、、、と低調、遅れ気味。2022年型?

 

ということでこの時期を狙って、カミさんとそれぞれ休暇を調整してきましたので、出かけて来たいと思います。

 

近くに、北を指さす銅像があるので、その指先の空に白鳥の姿が見られたら面白い。

鴨の大群が見られる沼(ここは10月上旬が勝負だが)、新月が重なり星空コラボが期待できる水辺の紅葉、などいくつかの情景を期待して旅してきます。

 

今回は滞在型になりそうなので、古いキャンプ道具を載せていきます。

 

トレッキングタックル一式、機材一式、衣類も真冬を想定して相変わらずの荷物量。

 

 

さあ、今夜、出発です。

滞在型でもやりたいことが24時間型で忙しくて、ブログ書きもコメント交流もおろそかになりそうでゴメンナサイ。

 

 

 

 

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