メータボックスにドッキリした訳 | レムの里山紀行

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時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

メタボじゃないよ。

 

メータボックスです。

戸建てにお住まいの方にはあまりなじみがない紙しれませんが、

マンションなど集合住宅はメータボックスが設置されてます。

 

こんな感じ。

ちょうど玄関のドアの脇に同じくらいの高さの扉があって、

電気/水道ガス/水道のメータが収納されてます。

 

普段、住民はまず開けることはありません。

 

ウチはマンションの南東角部屋なので、

昼くらいは廊下側は日が当たらず曇りだとちょっと暗いところにメータボックスがあります。

しかも玄関付近の配置上、ドアを開ける直前までメータボックスの扉が見えません。

 

先日、小走りで帰宅して玄関を開けようとした際に、

いきなりメータボックスの扉が開いてる状況に出くわしてビックリしたのです。

 

『な、なんだ!?』と声を上げて怯んで後退りしながら見ると、小柄な女性がしゃがみ込んで扉の中に頭を入れてました。

女性もビックリして立ち上がり『す、すみません!』と宣う。

よく見れば風貌は検針員、メータボックスの下部に設置された水道メータを検針してる所でした。

 

『あ~よかった』と言ってドアを開けてマンションの中に入りました。

 

 

 

あ~よかったと思わず言葉に出たのは訳がありまして。

実は大昔の事ですが、メータボックスの大事件を経験したことがあります。

 

30年ほど前の新婚当時にアパートに住んでた時の事です。

当時は仕事が忙しく連日終電で帰宅してました。

夜中の24時頃帰宅しますとメータボックスの扉が半分ほど開いてました。

首をかしげながら扉の前まで行くと、ウチのメータボックスの中に人影が。

 

アパートのメータボックスの中には窓がありまして、その向こうはお風呂。

20代の女性がお風呂に入っているのを窓の外から覗き見してる輩した。

 

たぶん『何してる!』と叫んで、

中の輩にメータボックスの扉ごと体当たりし、

輩を引きずり出して、

体落としだったか背負い投げかで投げつけて、

上四方固めで輩を抑え込んみました。

 

抑え込みながら、カミさんに警察を呼んでもらい、緊急逮捕。

 

そんな経験を思い出しました。

 

ちなみに自分は柔道経験は高校の体育で3か月ほど習い、

クラス対抗の柔道大会のクラス代表になって、

柔道部のクラスメイトに2週間ほど特訓を受けた程度。

 

事件があった当時、コミックの『YAWARA』(浦沢直樹)を愛読していて、柔道のイメージトレーニングをしてたのが役立った感じ(笑)

 

 

 

あの頃は若かったなあ。自分もカミさんも(笑)

果敢だったあの頃に比べると、

今回怯んで後退りしまった自分に苦笑いです。

 

 

余談)

コミックの『YAWARA』(1986-1993)は主人公・猪熊柔が、「普通」の女の子になりたいという願いと、自身の柔道の才能との間で葛藤しつつも徐々にその力を発揮し、バルセロナオリンピックにて二階級制覇に挑むまでを描いた作品。シドニー(2000)とアテネ(2004)のゴールドメダリストの谷亮子(旧姓 田村)はヤワラちゃんと呼ばれてましたが、コミックの『YAWARA』のモデルは山口香(1988ソウル、銅メダリスト)です。

 

 

 

 

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