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働き方改革の後押しでプラチナ連休を計画していた9月最終週。
台風接近や林道崩落の情報で急遽行き先を信州方面から東北方面へ変更した秋旅。
準備不足が否めなく、走りながら行先を相談して出かけてきました。
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魅力的だった男鹿半島に時間を取られてしまい日が暮れてしましました。
やって来たのは潟上市の道の駅『てんのう・夢と神話の里』
温泉付きのAランクの道の駅です。
温泉が不調だとかで3割引きってどうなの?
青いタワーは天王スカイタワー。
展望施設らしいけど、今は無料ってどうなの?
朝です。
併設された鞍掛沼公園の風景。
天王スカイタワーと縄文時代的な建造物施設『スサノオの村』
スサノオの村に近づいてみますと建造物は老朽化のために入れませんという掲示ってどうなの?
公園の一角には馬ではなく牛に乗るスサノオ。
また別の所には八首の蛇・ヤマタノオロチを退治したスサノオの銅像も。
スサノオってこっち(東北)のひとだっけ?
ググると、スサノオが8首の蛇を退治したのは出雲の国。
潟上とjは繋がりません。
どこかにヒントが無いかと公園内を散策しますが記述がありません。
9時になりまして無料のスカイタワーに登ります。
眼下に潟上の町が広がり、八郎潟の一部も見えます。
八郎潟は昭和の干拓によって大規模な田畑が誕生しました。
しかしその弊害で、豊富な淡水魚と海水魚が住めなくなり、伝統的な漁業が衰退しました。
打瀬網漁は道東・野付半島でも行われていて、水深が浅く波が穏やかな内海で行われる漁法。
野付半島では自然の姿がそのまま残る湿地帯としてラムサール条約湿地に登録されました。
調べてみると、ここ八郎潟もラムサール条約湿地への登録を試みたようですが、大規模干拓によって自然が失われたために登録が叶わなかったようです。残念。
不思議な街、潟上の観光スポットじゃらんで見ますと14位にランクされていた『東湖八坂神社』
がてんのう駅のすぐ近くにあります。
東湖八坂神社へ行ってみます。
今風の手水鉢を発見。
アルコールです。
本殿。
案内によれば、801年に蝦夷征討を果たした征夷大将軍・坂上田村麻呂が神恩に感謝してここにスサノオを祀ったのが始まり。毎年7月に行われる東湖八坂神社例大祭では、スサノオノミコトが黒牛に乗って町を練る牛乗りと、ヤマタノオロチがとんぼ返りの舞を演じるくも舞が行われてます。
なるほど、この神事と道の駅『てんのう・夢と神話の里』が繋がりました。
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