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厳冬期の車内泊で驚きの経験をした北海道2020冬の旅。
あの時の感動の景色をカミさんに見せたいと思って
再び真冬の北海道を目指します。
果たしてカミさんは寒さに耐えられるか!
北海道2021冬の旅は、21/12/17から出かけてきました。
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今回の厳冬の北海道の旅は、結婚記念の意味もありますので、カミさんを喜ばせることがミッションです。
1発目のタンチョウは当たりました。
2発目は?
でもこの2発目、正確な場所が分からないのです。
分かっているのは『○○から数分車で走って、そこから数分歩いて行く。』
一番詳しく書いている人でもこれだけです。
近くに行けば、
こんなところに車?、、とか、
こんな雪の上に人の足跡が、、とか、
運が良ければカメラを持ってる人に出くわすかも、、とか
そんな情報しかありません。
そんな秘密の場所、見つかるでしょうか?
○○はすぐに見つかりました。
ここから数分、5分だとしましょう。
北海道では5分あれば5kmくらい走ります。
半径5kmほどの範囲の道を走って探すしかありません。
周囲は牧草地や放牧地がほとんど。
細い林道も多数ありますが、車が走った跡があるところをシラミ潰しします。
すれ違いが困難な道、しかも雪の道を走っていきます。
4WDだから大丈夫?
こちらは、、タイヤの跡は確かにあります。
でもワダチが段々と深くなってきました。4WDでも底をこするようだと走れません。
Uターンできない。どうする?
やむを得ません。300mほどバックです。
でも左右はご覧のように一段低い、落ちたらアウト。
電波は来てません。
正直、今回の旅で一番ビビった瞬間です。
ということを何回か繰り返して、、、
こんなところを走っていきます。
すると止まってた車が1台立ち去りました。
この辺?
トレッキングシューズに履き替え、かんじきを背負って歩いて行きます。
あ、あそこ!!
望遠レンズで覗き込みます。
いましたよ~
蝦夷フクロウです。
昼間は穴の中でほとんど動かず、夜になると出かけるようです。
けど、さすがに夜は・・・
じっと見てると時々首を動かし、目を開けることも。
ただ、14時過ぎだというのに日が傾いて、ふくろうが日陰です。
ここも午前中、朝が良いのでしょう。
などと話しているところに、男性が一人やってきました。
こちらの野鳥に詳しい方で、いろいろとお話を伺いました。
そして、近く(現地の方の距離感覚)にもう一か所あるとのことで、場所を教えていただきました。
こりゃ、一か所追加ですね。
その前に、夕日とタンチョウのコラボを納めなければなりません。
(続く)