【旅の雑談】宣言下、一番ダメージが大きい観光地はココだ! | レムの里山紀行

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時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

今朝の新聞によれば、国内のワクチン2回接種者がちょうど5割になったようです。

 

陰謀論が蔓延る米国は5割を越えてから接種の勢いが下がったようですけど、日本はどうなるんでしょう。

 

我が家の接種は中々予約が取れない中、娘やカミさんを優先してきて、やっと自分の順番が回ってきたところです。

 

肩に痛みを感じつつ、この週末は自宅でゆっくり過ごすことになりました。

 

ちょうど、毎年新米の買い付けに出かけている農家さんから『新米採れたよ~』と連絡があったのですが、今週はちょっと無理ですね。

 

 

 

さて、全国的には猛暑も過ぎ去り、秋の行楽シーズンの到来を感じるこの頃ですが、緊急事態宣言の延長が決まり、皆さん肩を落としておられるようです。

 

 

特に越県自粛を求める宣言の延長に観光業界のダメージは計り知れません。

 

悲痛な声が散々報道されてきましたが、一番ダメージが大きい観光地は絶対にココ!かな。

 

 

 

そこは、毎年新米の買い付けに出かけている地域にあるので、状況を確認してからプログにしようと思ってましたが、今週は動けないのでネットで集めた写真を使ってお話したいと思います。

 

 

 

その観光地は2016年に出来て、2018年に環境が整備された比較的新しい観光地です。

 

場所はここ

 

拡大しますと

ハート形は渡良瀬遊水地(ラムサール条約の登録湿地)です。

(ちなみに、レムのブログのトップ写真は渡良瀬遊水地の風景)

 

 

ちょっと古い(2016年か17年)の写真はこんな感じで、水田地帯の中にありました。

(新米が採れる米処ゆえ、周囲は田園風景です)

 

 

 

表札が建っている場所は、三県境と言われる場所です。

栃木県と群馬県と埼玉県の県堺になります。

 

明治時代は渡良瀬川が流れていたのですが、流路を変えられて沼地になった後、1970年代に2mほど埋め立てられて水田になった歴史があります。

 

このため、県境が正確にわからなくなっていたのを2016年に2市1町が合同が測量・協議して、地権者立会いの下で、三県境を確認したのです。

 

そして2018年4月には環境整備がなされました。

 

こんな感じで水路にそって県境があり、1点で交わる三県境が観光地として誕生しました。

 

 

実は全国には50か所ほど三県境があります。

 

ただし、例えば、和歌山-奈良-三重の三県境は・・・

川の中にあったり、熊本-大分-宮崎の三県境は、、、

登山道を2~3時間も歩くような山の中にあったりします。

 

 

平地で歩いて行けるような三県境はココ栃木-群馬-埼玉だけで、

全国的に珍しいと観光アピールするようになってます。

加須市の観光協会のPR  板倉町のPR  栃木市観光協会のPR) 

 

 

3歩で三県を股にかけることができますので当然、こんなことをされる方々がおられます。

 

 

 

こんな事件もどきも、、、

 

 

 

 

県堺の行き来を楽しむ観光地では

越県自粛を求める宣言は致命的となります。

 

隠れて越県を楽しもうとしても周囲は水田地帯ですから、遠くからも見えて一発でバレます。

 

 

 

それでも、やってくる観光客がいたのかもしれません。

 

この夏、この観光地でリアルな事件が発生しました。

 

三県境の1点を示すプレート、、

片足立ちしてる人の足の下にありますが、これが何者かに持ち去られました。

 

 

 

観光客の仕業?

 

自分は地元の人ではないかと想像します。

宣言下、県堺の行き来を楽しむ観光けしからん!

とね。

 

 

 

 

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