秋雨が過ぎますと天候が安定してきて山歩きしやすくなります。
(10月の台風はご愛敬と思いたいですけど)
先月末にネット検索しますと信州・中央アルプスの木曽駒ケ岳界隈と乗鞍岳界隈の2か所で紅葉が見ごろと出ていました。どちらも3000m級です。
両方の登山情報を集め、金曜(10/2)に休みを取って3泊3日で出かけてきました。
コロナ自粛解禁の雰囲気の中、人気のエリアは混雑が予想されます。
木曜晩に出発し、途中SAで仮眠し、金曜朝5時半に駒ヶ根バスターミナル第1駐車場に入りました。
350台収容の第1駐車場は半分ほどが埋まってました。
まだ日の出前なのに工事現場用の証明が灯る駐車場では、すでに長蛇の列。
5:45に販売が開始されるチケットを買い求める人たちです。
平日早朝から並ぶ人たちは8割以上が自分かそれ以上の中高年たち。
ご夫婦か、グループか、単独者。
コロナの心配はもう過去の物?という勢いです。
皆さんマスクはしてますけど。
三密ならな山密ですね。
第1便のバスは6:15発で、その後15分~9分間隔で出発していきます。
1便当たり、定員の8割(40人程度)に制限されてましたので中々順番が来ません。
やっと乗れたのは8時ちょうどです。10~11便目でしょうか。
増便すればいいのにと思いましたが、
バス運行の最短間隔の9分はロープウエイの運行間隔に合せてあり、
乗車人数の40人もロープウエイの乗車人数と同じになってました。
絶妙なコロナ対策だと後でわかりました。
バスターミナルからロープウエイ乗り場まで約30分。
すれ違い不可能な細い林道をバスが登っていきます。
バス同士は無線で交信しながら、すれ違い場所でのタイミングを合わせていました。
ロープウエイの乗車駅では人の列はほとんどありません。
ひょえー5.7℃。
フリースを着込んできて正解です。
駅では待ち時間がほとんどなくロープウエイが降りてきました。
乗り場は標高1600m、ここから下界を見下ろしながら一気に登ります。
眼下に雲海が、、
朝一番だったらもう少しきれいに見れたかもしれません。
ロープウエイが千畳敷駅に到着しました。
日本で一番高いところにある駅のようです。
千畳敷カールで有名ですね。
カールとは氷河の浸食により椀状にえぐられた谷のことですね。
今回の目的地は千畳敷から更に登った木曽駒ケ岳です。
地図としてはこうです。
片道で2時間、標高差350m。
正直、楽勝かなと舐めてました。
天候が心配なので先を急ぎます。
つづく。
いつもありがとうございます。
お帰り前の一発クリックお願いします。