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コロナ騒動もひと頃よりは状況が好転して、
溜まったうっぷんを晴らすかのように人々の移動が始まりました。
我が家も人との接触に気を付けながらちょっと出かけました。
想定外で奈良にハマりました。
歩いた古代ロマン
大神神社 日本最古 @桜井市
橿原神宮 2680年前 @橿原市
唐古鍵遺跡 2000年前(弥生時代)
橘寺 不詳(574年聖徳太子誕生)
飛鳥京 1400年前(飛鳥時代、592年から694年)@明日香村
飛鳥寺 1424年前 (596年創建)
藤原京 1300年前(藤原京時代、694年から710年)@橿原市
平城京 1200年前(奈良時代、710年から794年)@奈良市
高野山 1205年前(816年開祖)
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高野山で日が暮れてしまいました。
翌々日には菩提寺に行くために帰路を急ぐ必要があります。
しかもシルバーウイークは人出が戻って各地で混み合っているとの報道もありました。
なので高野山から降りて、前日の晩と同じく九度山で車中泊して、郷里へナビをセットします。
途中、『吉野』の標識が見えまして、ちょっとだけ寄って見ることにしました。
いかんせん、吉野は事前に何も調べていません。
標識に従い吉野山を登っていきますとまず現れたのが、吉野神社。
人が全くいません。
本殿も貸し切りです。
更に上りますと大駐車場がありました。
桜のシーズンは¥1500もするようですが、時季外れで無料です。
ここから歩くのかな?
金峰山寺にやってきました。
金峰山修験本宗の総本山で7世紀に開祖。
更に今の本堂は1592年に再建されたもので、
東大寺大仏殿に次ぐ木造建築の大きさとして世界遺産に登録されています。
本尊の特別御開帳は10/16~ということでタイミングを外しました(泣)
金峯山寺の蔵王堂から西側へ急な坂を下りた場所にある脳天神社。
首から上の病気に御利益があるとのことですので、
難聴を患う身としてはお参りしておきます。
ご存知のように吉野桜は下千本、中千本、上千本、奥千本と標高の低い所から桜が咲いていきます。
その奥千本の入り口に鎮座する金峰神社。
この境内からわずかに下ったところにある『義経隠塔』
史実かどうかは?かな?
日本中に義経伝説が溢れすぎていますので(笑)
高城山展望。
急坂を登りましたがハズレです。
吉野水分神社。
水の配分を司る天之水分大神などを祀っているようです。
1604年に豊臣秀頼が再建したららしい。
桜の写真ではかなり有名ですね。
桜と言えば探していたポイントがここ。
定年後にここで撮影するための下見をしてきました。
ということで駆け足で初秋の吉野を巡りまして、
今回の旅は終わり。
渋滞の時間帯を避けて戻りました。
長い間、お付き合いをありがとうございます。