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9/18~29に出かけた北海道の旅2019の本編です。
旅中に書けなかった内容を補足してまとめます。
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2019年9月22日、
北海道の旅、5日目の出来事です。
◆国設羅臼野営場
前日は知床五湖(●近く)をじっくり見まして、その他もウトロ周辺をいくつか回りました。
で夜はと言いますと再度、羅臼国設野営(●)でお世話になります。
ウトロにも国設知床野営場や道の駅があるのですが、こウトロ側は人が多くて。
国設羅臼野営場はいつのころからか有料になってしまいました。
以前は無料のキャンプ場で、テントで数か月も住みついている方々にお会いしたこともあります。
道を挟んで国設羅臼野営場の反対側には『熊の湯』があります。
熊の湯は地元『熊の湯愛好会』の有志の方々が管理しています。
冬場に海で凍えて帰ってきた漁師たちが体を暖める温泉らしく、源泉は50℃もあるようです。
脱衣場に掲げられた10か条。これを読んでから入りましょう。
(第1条、よく読む時間がないなら入浴せず帰れだそうです)
真夜中に行ってみましたがまだ、にぎわっていました。
浴場は撮れませんのでしたので借りてきた写真を。
建屋は昔のままに見えましたが、基礎部分は新しいコンクリートが打ってありました。
無料で開放されていますが毎日清掃が為され、また男女別の露天風呂になっています
ちなみに羅臼にはほかに相泊とセセキの温泉がありますが、混浴です。
国設野営で見つけた熊対策です。
野営場には電気柵が設けられていました。
昔はシカやキツネが闊歩してたのですが。
いつだったか熊がテントを襲った事件がありましたから。
◆羅臼湖
さて本日は羅臼湖を歩きましょう。
まずは知床峠を越えて知床自然センターで長靴をレンタルしましょう。
コースはこのようになります。
知床峠に車を駐車して路線バス(一日4往復)を使って約3km離れた羅臼湖入り口まで行きます。
そこから羅臼湖までは約3kmです。
途中には沼が5つあります。
標高差は小さいのですがぬかるみが多そうです。
バスを待ちます。
バスから降りたのは8人です。
入り口近辺の看板です。
30代に単独で来たときはこの辺に車を止めました。
------おまけ・30代の時----------
路肩に停めれました。(木の陰にセレナ1号機)
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世界遺産になって不便ですね。
この向こうに入り口があります。
登山届を出しましょうか。(これも昔はなかった)
あまり整備してませんね。倒れた木は放置です。
カミさんも乗り越えていきます。
低層の木々があって進みにくいです。
二の沼です。
羅臼岳が沼面に写り込んでます。
快晴なら良かったのですが。
片道1時間40分ほど羅臼湖に到着です。
---------おまけ・30代の時--------------
6月上旬で残雪だらけ。
長靴を履いてた(笑い)
手前の看板に『四の沼』。
沼の上を歩いてたようです(汗)
でも羅臼湖にはたどり着けなかった。
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念願の羅臼湖を見ましたので同じ道を戻りましょう。
知床峠9:45 → 羅臼湖入り口 9:55 →二の沼10:11 →五の沼 11:23→羅臼湖11:35
羅臼湖11:55 → 五の沼12:01 → 二の沼12:41 → 入り口13:14 バス13:40 →知床峠 13:45
帰りの時間を登山届に書きますが、本日の届け出はわずかに15人。
途中すれ違った30代と40代位の単独女性はバス停にいません。
知床峠から登山道入り口までも歩いているようです。
山ガール強し。
さて、我々は駐車している知床峠までバスでもどります。
今回の旅だけで知床峠は7回目かな?
◆リ・プランニング
レンタル長靴の返却でウトロまで戻りますと電波が安定します。
気象情報によれば翌9/23の午後から翌々日の午前まで台風17号の影響で荒れそうです。
家族もブロ友さんも心配してますので台風通過時は安全な建物、しっかりした町でやり過ごしましょう。
翌9/23の晩は釧路駅近くに宿を押さえました。
釧路までどうしましょうか。自宅で立てた計画には候補地では野付半島・尾岱沼のトドワラを挙げています。
気旅さん情報ではトドワラも壊滅寸前、無くなる前に見ておきたいのですが。
しかし下降気味の天候を考えると海の風景は期待できません。
他の候補地に屈斜路湖の雲海があります。
津別峠・美幌峠・藻琴峠などから見られますのでそちらを目指しましょう
(摩周湖に戻るような感じのルートですが)
◆さっつるで力尽きる
来た道を戻るような感じでR334で斜里を抜け清里町に入ります。
ちょうど夕暮れ時。北海道あるあるの風景の中に夕陽を見つけました。
温泉天国というアプリで温泉を検索しますと、近くの道の駅パパスランドさっつるに温泉があります。
寄りましょう。
『道の駅パパスランドさっつる』
北海道斜里郡清里町字神威1071番地
温泉 10-21時 ¥390
温泉につかってしまうと運転するのが億劫になりました。
タブで調べますと明朝の津別峠の雲海発生確率は40%。
雲海は諦めてここで仮眠しましょう。
付近も車を見ますとファーム地区のナンバーや義実家地区のナンバーもありました。
皆さん、こんな時期に回ってるんだと話しながら夜は更けていきます。
つづく。
いつもありがとうございます。
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