携えている本 | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

一冊の本が手元にある。

義父からカミさんが預かった本を借りてきた。

タイトルは葬儀・法要事典。

危篤になってから通夜や葬儀、その後の諸手続きなどが詳細に書かれている。

不治の病が発覚して2年、終活を進めている義父が買った本で子供達に回覧させている最中である。

大まか流れは何となく分かってても細部は知らないことばかりだ。

その時がきても慌てぬように、しっかり予習せよとの仰せには従おう。


それにレムの実父や実母もそう長くはない。不謹慎かも知れないが、長男のレム的には、そちらの方が切実感だ。レムの4人の祖父母は半世紀前に亡くなっており、こっちの身内に経験者はいないに等しい。

知識は間違いなく役立つ。


さて、今日は午後に休暇を取った。

これから病院に向い、精密検査を受ける。

ブログを書いた後は上記の葬儀事典を読むつもりだが、知識は自分用にならないで欲しい。