某曲のタイトルみたいなタイトルになってしまいましたが

遅ればせながらラキステ観劇の感想などを……

無駄に長いですし、タイトルにもあるように個人的なことばっかり書いてるので、

ラキステの内容を知りたい方は、覚え書き①~④の方をご覧ください。

 

 

 

 

 

先ず初めに私のことを少し。

私は原作ゲーム『ラッキードッグ1』のファンです。

発売年の9月に初めてプレイして、そこからずっとラキドという作品が大好きです。

今年で9年目ですが、楽し過ぎてあっという間でした。

人生で一番しんどい時期を支えてくれたのも、ラキドだし、ベルジャンだし

どちらかと言えば、並々ならぬ思い入れがある重いタイプだと自覚しています。

が、1番のファンとは露ほども思っていません。

何故なら私の周りにいるラキドファンの方々も

ものすごい熱意を持ってる方ばっかりだからです。

これは新規も古参も問わずです。


ラキドという作品が好きで、ラキドを好きな周りの人のことも好きで

だからこそラキド舞台化が決定した時は嬉しくもありましたが

正直、最初は不安の方が大きかったです。

多分これは私に限らずじゃないかなと思います。



そんな感じの諸々を踏まえまして

ここからラキステの感想。

 

 

あれをどうやって表現するのか

どんな形で取り組んでもらえるのか

大好きな作品だからこそ期待より先に不安がありました。

でも信じて託すしかないと思って

陰ながら応援させていただいてたんですが

制作発表があって、ラキステを作っていく皆様を見ているうちに

どんどん不安はなくなり期待に変わっていきました。

 

結果、今まで見た舞台の中で最高に感動しました。

舞台を観終わった後に泣いて動けなくなったのは初めてで

今でもまだラキステロスが続いています。

ここまで持っていかれた舞台は初めてです。

「これを知ってしまったら……」という某幹部筆頭の言葉が頭を過る。

ラキステに恋をした、というとちょっとポエマー過ぎるな!って思うんですけど

本当にそんな勢いでラキステのことを毎日振り返っています。

もう千穐楽から1週間になるとか信じられません。

 

 

ラキステの素晴らしい所はたくさんあり過ぎて

先ず何から書けば良いのか困ってしまうんですけど

総括して言えるのは『ラッキードッグ1』という作品を

本当に大事にしながら作ってくださってありがとうございます!です。

 

当日もどんな内容の舞台になるのかドキドキとワクワクでいっぱいでした。

あんなシーンも…と事前のインタビュー記事で伺ってはいたものの、

そこまで攻めた内容じゃないだろと思ってたので

冒頭からブッ飛ばされて「こりゃあ、とんでもない舞台が始まった…!」と思いました。

制作陣の本気を見ました。

大ボリュームなラキドのストーリーを

あの密度で2時間に収めているのは本当に神業だと思います。

 

ルート分岐するとは言え、全員に見せ場があって全員の魅力が伝わってくる辺りが

ラキドらしい、というか…

そうそう!!これがラキドの魅力なんだよ~~!!っていう納得の作り方でした。

 

私はベルジャンエンドしか見れてないのですが、

大筋はベルナルドが捕まって助けに行く話でも

ジャンさんがちゃんとルートによって演じ分けされていたと聞いて、そこも感動しました。

めちゃくちゃ見たかったです。

本気で円盤化して欲しいです。金なら出す。

 

殺陣やアクションは舞台ならではの見せ場というか

ゲームでは味わえない大迫力で暴れ回る皆が見られたのも、とても嬉しかったです。

戦い方にも全員個性があって、

ちゃんとそのキャラクターらしい戦い方になってるのが最高でした!

あそこのシーンだけでも何万回でも見返したいからやっぱり円盤……欲しい……

 

これは覚え書きの方にも書いたんですけど

個人的にゲームをやっている時から、ベルナルドって足長いし

「ベルナルドの足技が見たい」と思っていたので、

こんな形で夢が叶うなんて思ってもみませんでした。本当にありがとうございます。

ベルナルドのデイバンでの戦い方って結構地味というか、

威力はすごいんだけど目立たないので

幹部が仕事してる様を表すのにベルナルドの部屋を軸にして

ルキーノやジュリオやイヴァンが戦ってる描写にしてあったところも

凄い分かりやすくていいと思いました。

あのシーンがあるから、電話番頼まれた時の

ジャンさんの悔しそうな感じが伝わるなって思いました。

 

舞台化するに辺り、ゲームとは順番とか細部を変えてあるところもあったんですが

めいっぱいの原作リスペクトを感じたと言いますか、

原作の持つ魅力をちゃんと表現しようとしてくださってるんだなって思って感動しました。

本当にありがとうございます。

 

舞台化って、色んな制限がある中で出来ないことも多いと思うんです。

実際にアルファとか走らせられないし。

限られた人数や空間・道具の中で、それを演出や役者さんの演技力に

観客の想像力が加わることで完成するものだと思っていて

今回それがバシッとハマった気がします。

 

本当にどのシーンも面白かったです。

好きなシーンだらけで途中飽きるところなんてひとつも無かったです。

最後の二人のキスシーンも最初はフリだったと思うんですけど、

最終的に本気でキスしてくれてたおかげで、めちゃめちゃ惹きこまれました。

本気で愛し合ってる二人だ!!!!!という感情のこもったキスシーンだったので、

初日はそこでは泣かなかったのに千穐楽は感動して涙が出ました。

最高過ぎたので、やっぱり円盤化してください。

 

これだけ惹きこまれたのもキャストさんたちが

真剣に演じてくださったからだと思うんですが

キャストさんそれぞれの素晴らしい点を全部挙げていくと

これまた分割して投稿する羽目になっちゃうので、それは個人宛の手紙に書きます。

ただこれだけは言わせて欲しいのが

全員「本物」だったってことです。

アンサンブルも5人とは思えないくらい入れ替わり立ち替わりで

倍くらいの人数に思えたし凄かった。

今回のラキステに無くてはならない存在だったと思います。

 

カーテンコールの挨拶でもグッときて、

千穐楽は舞台の後半から何回泣いたかわかりません。

最後に「ありがとう!」って直接みんなに向かって言えて良かったです。

言った瞬間にボロボロ涙出てきちゃって笑顔では言えませんでしたが…。

まさか大人になってから、あんな盛大に泣く日が来るとは

夢にも思ってませんでした。

 

 

日々のツイッターやブログ、動画配信などでも、

キャストさん全員それぞれが

本当に大事に作品やキャラクターと向き合ってくださってるのが伝わってきてましたし

実際に演じてらっしゃるところを見て「お芝居してる」というより

本当にそこにそのキャラクターが「生きてる」という印象を受けました。

生きて、そこにいた。

配役もビジュアルも完璧でした。本当に凄かったです。

舞台のグッズをコンプしたのも初めてですし

本気で分厚めの写真集出して欲しいです。

 

もうね、普通にキャストさんたちの人柄にもメロメロにされてしまったんですよね。

ほんと大好き……みんな愛しい……

ラキステが終わった今でも話題に出してくれたり、オフショあげてくれたり

感謝しまくってます。ありがとうございます。

アンサンブルを含めた全てのキャストさんをここまで好きになれたことが今まで無かったし、

制作サイドの皆様には本当に本当に感謝しています。

大好きな作品を大事に大事に作ってくださって本当に嬉しかったです。

デイバンに連れて行ってくださって本当に楽しかったです。

最高に熱い舞台にしてくださって本当にありがとうございます。

 

 

 

ラキステが終わった後、「帰りたくないよ~~~」って一緒に観た友達と2人で駄々こねて
我慢出来なくてコンビニで酒買って桜と六行会ホール見ながら
終電ギリギリまで「ラキステ最高だったね」って言いながら飲んでました。
どんな美味しいお酒も、この日飲んだコンビニ酒には敵わないと思う。
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「良いことがあった日の酒は美味いものさ」
※2人共、お酒は完全にカラーリングでチョイスしてます
 
 
ほんと気持ちめちゃめちゃ伝わってきてたし
まさにラキドの世界に生きる男の生き様みたいなのを
見せてもらった気がしました
あと、ラキドファンのことあったかいって言ってもらえて本当に嬉しい……
そうなんですよ……みんなあったかいんです……
だから好きなんです……!
 
 
 
最高の時間をありがとうございます
 
思い出の一部
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このメンバーのCR:5がめちゃめちゃ好きです!また会いたい!!
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アンサンブルも含め、今回のこのメンバーが大好きなので、
増えることはあっても減らないで欲しい。誰が欠けても嫌です。
 
 
こんなに大好きになれる舞台を作ってくださって、
本当に本当にありがとうございます!
ラキステ大好き!
 
デイバンのみんなに会わせてくれてありがとう
心からの感謝を込めて


レポ漫画も描けたらいいな〜