お久しぶりです。
多分、誰も見ていないと思いますが、今年の3月5日に社名変更をいたしました。
旧社名は DSP株式会社。
新社名は インサイドグロース株式会社 です。
社名を変更した理由は色々とありますが、一番大きな理由は、
会社も私自身も、もう一度生まれ変わり、成長するためです。
ここ数年、会社は大きな転換期を迎えていました。
組織が大きくなるにつれて、いつの間にかスピードが落ち、
意思決定が遅くなり、現状維持に執着し、責任の所在も曖昧になっていく。
いわゆる「大企業病」のようなものと、ずっと戦ってきた感覚があります。
その過程で、多くの仲間が会社を去りました。
以前、ある先輩経営者から、
「意外と敵は外ではなく、内にいる」
と言われたことがあります。
その時は、正直あまり実感がありませんでした。
しかし、会社を経営していく中で、その言葉の意味を痛感する場面が何度もありました。
外部環境や競合よりも、 会社の中にある甘さ、曖昧さ、遠慮、慣れ、過信。
そういったものの方が、会社を弱くしていくのだと学びました。
売上が伸びているように見えても、利益が伴っていなければ本当の成長ではありません。
人が増えているように見えても、責任と成果が伴っていなければ、それは成長ではなく膨張です。
私たちも一時期、成長しているように見えて、実際には膨張していた。
その事実と向き合い、会社の内側から作り直すと決めたのが、この社名変更の出発点です。
この数年で、本当に多くのことを学びました。
特に大きかったのは、 経営は情ではなく、数字で見るべきだということです。
もちろん、人を大切にしないという意味ではありません。
むしろ、会社を継続させ、雇用を守り、社員に報いるためには、利益を出し続けることが必要です。
それに利益がなければ、成長させることもできません。
数字から逃げる経営は、結果的に誰も幸せにしない。
今はそう確信しています。
今回の新社名である インサイドグロース には、明確な意味があります。
Inside は、顧客の外側ではなく、内側へ入ること。
Growth は、成果につながる持続的な成長を意味しています。
つまり、インサイドグロースとは、 顧客の中に入り、共に成長し、成果を出し続ける という意味です。
単に人を派遣する会社ではなく、 単に業務を請け負う会社でもなく、 顧客の現場に入り、顧客の課題を自分たちの課題として捉え、成果にこだわる会社でありたい。
外から評論するのではなく、内側に入り込む。
一時的な売上ではなく、継続的な成果を出す。
顧客と共に成長し、自分たち自身も成長し続ける。
その決意を、社名に込めました。
同時に、この社名には、私たち自身がもう一度、会社の内側から変わるという意味もあります。
外部環境のせいにしない。 誰かのせいにしない。
会社の内側にある人、仕組み、規律、行動、数字を磨き直し、そこから本当の成長を生み出していく。
顧客の内側に入り、成果を出す会社になる。
そして、自社の内側も磨き続ける会社になる。
それが、これからのインサイドグロース株式会社の方向性です。
正直に言うと、今は経営がとても楽しいです。
余計な遠慮がなくなり、 やるべきことをやり、 決めるべきことを決め、 会社を前に進めることに集中できているからです。
まだまだ課題は山ほどあります。
むしろ、これからが本当の勝負です。
過去の学びを糧に、 インサイドグロース株式会社として、もう一度強い会社をつくっていきます。
これからも引き続き何卒よろしくお願いいたします。