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終わりのない挑戦と冒険へ

今現在、コロナウィルスの影響で、色々な方がたいへん苦しんでおられると思います。

少なからず、うちの会社も影響を受けています。

 

辛く苦しい思いをしている方がたくさんいらっしゃると思いますので、

是非とも、この御遺訓を見て読んでください。

 

東照公御遺訓(徳川家康)

 

【人の一生は重荷を負て、遠き道をゆくが如し。 

いそぐべからず。

不自由を常とおもへば不足なし。
こころに望のぞみおこらば困窮したる時を思ひ出すべし。

堪忍は無事長久の基。

いかりは敵とおもへ。
勝事ばかり知しりてまくる事をしらざれば害其身にいたる。

おのれを責せめて人をせむるな。

及ばざるは過すぎたるよりまされり。】

 

訳(意味)

【人の一生というものは、重い荷を背負って遠い道を行くようなものだ。

急いではいけない。
不自由が当たり前と考えれば、不満は生じない。
心に欲が起きたときには、苦しかった時を思い出すことだ。
がまんすることが無事に長く安らかでいられる基礎。

怒りは敵と思いなさい。
勝つことばかり知って、負けを知らないことは危険である。
自分の行動について反省し、人の責任を攻めてはいけない。
足りないほうが、やり過ぎてしまっているよりは優れている。】

 

ご存知の通り、徳川家康公は幼少期よりたいへんご苦労され続け、耐えに耐えに耐え続け、

自暴自棄や慢心に陥ることなく自分を戒め続け、どんな状況下であっても決して諦めず、そして天下をとられた人物です。

 

この御遺訓は、様々なことを私たちに教えてくれます。

僕は毎日見ています。

 

今できることは、ありとあらゆることを精一杯やり続け、決して諦めずに、耐えに耐えに耐え続けるしかないと思います。

何かを恨んだり批判しても、何も解決しないし良くもならない。

自分がどんどん悪い方向に流れるだけです。

 

人生は時として残酷だ。突然、どん底に陥ることもある。

それでも絶対に諦めずに自分と未来を信じ続ければ、必ず輝かしい未来がきます。

僕は諦めない人が生き残り、最後は必ず勝つと信じています。

 

以上、よろしくお願いします。